容疑者はナチ党のシンボル色の黒色のTシャツを着て覆面を付けていたとロシア連邦の事件調査隊が伝えた。
銃乱射は9月26日月曜日にロシア中央部のイジェフスク市の学校で起こった。
7人の子供を含む13人が死亡し、容疑者は自殺したという。事件調査隊のコミュニケによると、その他に14人の子供と7人の大人が負傷した。
プーチン大統領は、今回の非人間的なテロ活動の犠牲者の死亡を深く遺憾に思い、負傷者の一日も早い回復を願うとのメッセージをロシア政府の報道官を通じて表明した。...
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容疑者はナチ党のシンボル色の黒色のTシャツを着て覆面を付けていたとロシア連邦の事件調査隊が伝えた。
銃乱射は9月26日月曜日にロシア中央部のイジェフスク市の学校で起こった。
7人の子供を含む13人が死亡し、容疑者は自殺したという。事件調査隊のコミュニケによると、その他に14人の子供と7人の大人が負傷した。
プーチン大統領は、今回の非人間的なテロ活動の犠牲者の死亡を深く遺憾に思い、負傷者の一日も早い回復を願うとのメッセージをロシア政府の報道官を通じて表明した。
なお、容疑者の身元は現在調査中とのことである。事件調査隊は、床に倒れた容疑者のビデオを公表した。黒いTシャツには‘赤い鉤十字’が描かれていた。
初期の段階でロシア内務省は6人の死亡と20人の負傷を発表していたがその後、被害状況が拡大した。
銃乱射事件はウラル山脈の西側の都市、イジェフスク市の生徒数が約1000人、教員数が約80人を抱えるNo.88学校での26日午前中の出来事であった。
この地域のブレチャロフ知事によると、身元不明の男が守衛を殺害した後、学校に侵入し、内部にカラシニコフ銃を乱射した。その後、生徒たちを避難させ、ロシア国家防衛隊とFSB公安隊と事件調査隊が配備された。
月曜日の銃乱射事件は、ロシア国内でウクライナでのロシア軍の増強のため、数十万人を対象とした部分動員令が施行された直後の張りつめた雰囲気の中で起こった。
銃乱射事件はロシアでも数年前から増加傾向にあり、銃の所持に対する取り締まりを年々強化しているところであった。
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