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2022年11月26日(土)
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【Globali】
 

欧州中央銀行政策金利を据え置き

6月2日欧州中央銀行(ECB)は理事会を開いて、民間銀行がECBに資金を預ける際の金利を現状のマイナス0.4%に、またECBが民間の銀行に貸し出す際の政策金利をゼロ%に据え置くことを決めた。ECBは3月の理事会で停滞する景気に対応するために大幅な追加的金融緩和措置を決めたが、今回はその効果を見極めることとした。金利の据え置きは市場の予想通りの動きであったが、同時に発表された今後の経済成長と物価上昇の見通しについては、最近景気がやや持ち直していることを受けて上方に修正するのではと予想されていたが、今年の経済成長見通しを0.1%から0.2%に、物価上昇率見通しを0.1%から0.2%に小幅に上方修正することに止めた。最近ECBのドラギ総裁に対してはドイツなどから大規模の金融緩和がバブルを招く怖れがあるとの批判も出ているが、一方でドラギ総裁の方はユーロ圏各国が金融政策のみに頼りっきりで、必要な構造改革が一向に進まないことに苛立ちを感じ始めているようである。

6月2日付『ブルームバーグビジネス』は、「弱いインフレが続く中、ドラギ総裁構造改革の遅れに苛立ち」という見出しで、ドラギ総裁はECBの景気刺激策が効果を現わし始める中で小幅修正のインフレ見通しを発表し、各国政府の経済活性化への緩慢な努力が総裁の立場を更に難しくしていると語ったと報じている。ドラギ総裁の政府の対応に対する懸念と同様の政府批判は、経済協力開発機構(OECD)や国際通貨基金(IMF)からも発せられていると報じている。...
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米ドル金利先行きへのヒント

5月18日米ドル金利の先行きを読むうえで参考になる4月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が連邦準備理事会(FRB)より発表になった。内容が意外だったのは、大方のメンバーが経済情勢の改善が続けば6月のFOMCでの利上げは適切となるだろうと判断していたことだった。昨年12月約10年ぶりの利上げを行って以降、年初の中国経済や原油相場下落に伴う市場の混乱を受けFRBのイエレン議長は今後の利上げは急がないと表明していたし、1~3月の米国経済もやや停滞感を見せていたため、市場は次第に米ドルの利上げは遠のいたと見て、あったとしても年後半に1回位で6月の利上げはないというのが大方の見方となっていた。

予想よりタカ派的な議事要旨の発表を受けてドル金利が上昇し、ドル円の為替レートは110円台に乗せた。最近発表された4月の経済指標も良好な水準を示しており、米国経済は順調な回復を見せている。また中国経済も比較的安定しており、原油価格も1バレル50ドル近辺まで上昇して来ている。6月FOMCはその次の週に英国のEU離脱を巡る国民投票が控えており、市場に過度な刺激を与えないという配慮から利上げは見送られると見る向きも多いが、次の次の7月利上げは現実味を帯びてきた。

5月19日付『ブルームバーグビジネス』は、「ほとんどのFRB高官、経済が順調ならば6月利上げも」という見出しで、4月のFOMCの議事要旨の中でほとんどのメンバーが、経済成長が続き、労働市場の改善が続き、物価上昇が2%のインフレ目標に近づけば、6月利上げは適切であると判断していたことが判明し、来月利上げへの市場予想を上昇させたと報じた。何人かのメンバーは、市場は6月利上げの準備を全くしていないので、6月のFOMC までにFRBが今後の経済金融動向にどう対応するかを明確に伝えることが重要であると強調した。...
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