12月26日付英
『Guardian』(AP通信):「日本で大雪による死者17人」:
日本の多くの地域が大雪に見舞われ、死者17人負傷者は90人以上にのぼっている。数百戸で停電も起きていた。
先週から冬型の気圧配置の影響で、北部は大雪となった。高速道路では数百台が立ち往生し、配送サービスの遅延も発生、死者は11人となった。クリスマスの週末にかけ、更なる降雪があり、月曜までに死者は17人に、負傷者は93人となっている。...
全部読む
12月26日付英
『Guardian』(AP通信):「日本で大雪による死者17人」:
日本の多くの地域が大雪に見舞われ、死者17人負傷者は90人以上にのぼっている。数百戸で停電も起きていた。
先週から冬型の気圧配置の影響で、北部は大雪となった。高速道路では数百台が立ち往生し、配送サービスの遅延も発生、死者は11人となった。クリスマスの週末にかけ、更なる降雪があり、月曜までに死者は17人に、負傷者は93人となっている。
死傷者の多くは、屋根の雪下ろしの際に下に落下したり、屋根から落ちた雪の下敷きとなった。各地では、住民に除雪作業の際は注意し、複数人で作業するよう呼びかけている。降雪量が80cm以上を記録した山形では24日、70歳代の女性が除雪作業中に雪に埋もれて発見された。
東北部の多くの地域ではこの時期の平均の3倍の降雪となっているという。これにより、クリスマスの朝、各地で停電が起きたが、多くはその日のうちに復旧した。日曜にかけ電車や飛行機の運休も起きていた。米の産地として知られ、正月祝いには欠かせない餅メーカーのある新潟では、餅の配送の遅れも発生しているという。
同日付米『Incider』:「日本で記録的大雪:死者17人負傷者90人に」:
日本で記録的な降雪により、死者17人、負傷者90人と報じられている。
このような大雪はこれまで例がなく、東北部では、例年の三倍以上の降雪を記録したところもある。
大雪は日本以外でも発生しており、米国、カナダでもここ数日間、大雪による死者が少なくとも38人にのぼっている。休暇の旅行にも影響が出ており、停電した地域もある。当局は非常に危険なため外出を控えるよう人々に呼びかけている。
閉じる