海外駐在員等にとって世界で最も生活費が高いのは香港そしてシンガポール【米メディア】(2024/06/19)
6月16日付
『CNNニュース』は、海外駐在員等にとって世界で最も生活費が高いのは香港となっていると報じた。
世界最大の組織・人事マネジメントコンサルティング企業であるマーサー・ヒューマンリソース・コンサルティング(1975年設立)がこの程、駐在員や海外労働者にとって世界で最も生活費が高い都市ランキングについて公表した。
それによると、1位は香港で、僅差でシンガポールが続き、この2都市は2022年、2023年版でもトップ2であった。...
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6月16日付
『CNNニュース』は、海外駐在員等にとって世界で最も生活費が高いのは香港となっていると報じた。
世界最大の組織・人事マネジメントコンサルティング企業であるマーサー・ヒューマンリソース・コンサルティング(1975年設立)がこの程、駐在員や海外労働者にとって世界で最も生活費が高い都市ランキングについて公表した。
それによると、1位は香港で、僅差でシンガポールが続き、この2都市は2022年、2023年版でもトップ2であった。
この報告書は、交通、食料、衣料品、家庭用品、娯楽など、各都市の200以上の品目の比較コストに基づいて、226の都市を調査したものである。
主要点は下記のとおりである。
● トップ10
1位香港、2位シンガポール、3位チューリッヒ、4位ジュネーブ、5位バーゼル、6位ベルン(以上3~6位はいずれもスイス)、7位ニューヨーク、8位ロンドン(2023年版では17位)、9位ナッソー(西インド諸島バハマ首都)、10位ロスアンゼルス
● その他主要都市
11位コペンハーゲン(デンマーク)、15位ドバイ(アラブ首長国連邦)、16位テルアビブ(イスラエル)、23位上海、24位ウィーン(オーストリア)、25位北京、29位パリ、30位アムステルダム(オランダ)、31位ベルリン、32位ソウル、33位メキシコシティ(2023年版99位より大幅上昇)、49位東京、57位ミラノ、58位シドニー、66位バルセロナ(スペイン)、67位ローマ、69位台北、92位トロント、100位リスボン(ポルトガル)、101位バンクーバー、102位ストックホルム(スウェーデン)、146位大阪(2023年版93位より大幅下落、主要因は通貨安)
● ボトム3
224位イスラマバード(パキスタン)、225位ラゴス(ナイジェリア、2023年版47位より大幅下落、通貨安が主要因)、226位アブジャ(ナイジェリア首都、2023年版140位より大幅下落、同左)
なお、米国の7都市がトップ20にランクインしていることから、2024年においても米国滞在に関わる生活費が“重要視される”ことになる。
マーサーの共同経営者ビンス・コルドバ氏は、“米本拠の多くの企業にとって、優秀な人材を海外から招へいすることも重要であることから、そのために生活費の一部を負担する等を求人条件に加えることを検討する必要があろう”とコメントしている。
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ウィリアム王太子もチャールズ英国王に”父さん、ありがとう”メッセージ【米・英国メディア】(2024/06/17)
英国のウィリアム王太子(41歳、ウェールズ公ウィリアム)は6月16日、チャールズ三世国王に宛てて父の日を祝うメッセージを送っている。
6月16日付米
『CNNニュース』、英国
『メール・オンライン』は、ウィリアム王太子が6月16日の父の日に、チャールズ国王宛に感謝の意を示すメッセージを送ったと報じている。
ウィリアム王太子は6月16日、父であるチャールズ三世国王に宛てて、自身が幼少の頃に父と撮った写真と共に、“父の日おめでとう、パパ。ウェールズ公より”(原文Happy Father‘s Day, Pa. W.)とのメッセージを送った。...
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6月16日付米
『CNNニュース』、英国
『メール・オンライン』は、ウィリアム王太子が6月16日の父の日に、チャールズ国王宛に感謝の意を示すメッセージを送ったと報じている。
ウィリアム王太子は6月16日、父であるチャールズ三世国王に宛てて、自身が幼少の頃に父と撮った写真と共に、“父の日おめでとう、パパ。ウェールズ公より”(原文Happy Father‘s Day, Pa. W.)とのメッセージを送った。
同国王は今年1月、前立腺ガンに罹患していることを公表し、治療に当たっているが、4月に公務に復帰したばかりであるが、6月15日には、同国王の誕生日を祝うパレードにも出席した。
(編注;同国王の誕生日は11月14日だが、英国王室では、気候の良い6月にも公式行事として誕生日を祝う習慣があり、これに則ったもの)
一方、ウィリアム王太子の3人の子供たちも、両親のインスタグラムに投稿して、同王太子と一緒に撮った写真と共に、“大好きだよ、パパ。父の日おめでとう。ジョージ、シャーロット、ルイより”(原文We love you, Papa. Happy Father’s Day. G, C & L)とのメッセージを送っている。
なお、同写真を写した上で投稿したのはキャサリン妃(42歳、ウェールズ公妃キャサリン)だが、今年の3月に腹部のガン治療を行っていることを明かしていて、昨年12月のクリスマス礼拝以降公式行事を欠席していたものの、6月15日の国王誕生日式典に半年振りに出席したものである。
従って、ウィリアム王太子一家にとって辛い半年であったが、同妃の病状も快復に向かっていることもあってか、父の日を祝うメッセージや写真の投稿はその喜びを表すものとなっている。
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