毎年米国で人気の犬種を発表している愛犬団体「アメリカンケネルクラブ」が2022年の人気犬種を発表。首位は不動のラブラドル・レトリバーだが、今年はプードル人気が急上昇したという。
3月15日付
『APニュース』:「プードル人気急上昇も、ラブが安定の1位」:
今月15日、愛犬団体ケネルクラブの今年の人気犬種が発表された。ラブラドル・レトリバーが未だ愛犬家の心をがっちりと掴んでいる一方、プードルもほぼ4半世紀ぶりにトップ5に返り咲いた。
昨年新たに登録されたものも含め同団体には全80万犬以上の純粋犬種が管理されており、197犬種から首位に選ばれたのは、31年連続1位のラブ(ラブラドール・レトリバー)。...
全部読む
3月15日付
『APニュース』:「プードル人気急上昇も、ラブが安定の1位」:
今月15日、愛犬団体ケネルクラブの今年の人気犬種が発表された。ラブラドル・レトリバーが未だ愛犬家の心をがっちりと掴んでいる一方、プードルもほぼ4半世紀ぶりにトップ5に返り咲いた。
昨年新たに登録されたものも含め同団体には全80万犬以上の純粋犬種が管理されており、197犬種から首位に選ばれたのは、31年連続1位のラブ(ラブラドール・レトリバー)。新たに登録されたのは、ビューワーテリア(82位で注目のデビュー)、珍しいところではメキシカンヘアレスドッグ(Xoloitzcuintli)で119位。犬愛好家には興味深いところが多いランキングとなっており、ダックスフンドが10位で、イングリッシュポインター(Pointer)が120位だった。
2位以下は、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバー、ジャーマンシェパード、プードル、ブルドッグ、ビーグル、ロットワイラー、ジャーマンショートヘアードポインター、ダックスフンドとなった。
同日付米『FOXビジネス』:「米アメリカンケネルクラブ(愛犬団体)が人気犬種を発表」:
ラブラドール・レトリバーはやはり人気が高い。
アメリカンケネルクラブ(AKC)がプレスリリースで今年の人気犬種ランキングを発表。ラブラドール・レトリバーが過去31年トップだが、今年のランキングでは幾つかの注目点もある。
1997年以来初、プードルが5位以内にランクイン。小型犬が2021年以来毎年首位5位以内に入っていたブルドックを抜いたのだ。
AKCのジーナ・ディナード事務総長は、「汎用性のある家族向けのレトリバーが米国の犬としての地位を確立している。愛らしく、人懐こい性格で当然の結果だろう。ラブは米国で最も人気の犬種として記録を更新し続けるだろう。(飼い主には)よくリサーチして、純粋種というだけでなく責任あるブリーダーを選ぶことを推奨している」としている。
今年はフレンチブルドックが2位、ゴールデンレトリバーが3位、ブルドックは6位に下がった。ゴールデンレトリバーとジャーマンシェパード、そしてプードルとブルドックが入れ替わっているが、ランキングは昨年に近いものとなっている。
閉じる