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2024年10月15日(火)
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【Globali】
 

波紋を呼ぶ南アの“処女”奨学金(2016/01/28)

南アフリカ共和国(南ア)のある自治体で処女であることを条件とする奨学金制度が導入され、初年度は16人に支給が決定した。この奨学金は、南ア東部クワズール・ナタール州ウトゥケラ区の女性区長マジブジョ氏が発案したものであり、女学生を若年妊娠やエイズ感染から守ることが目的であるとしている。人権擁護団体などから、性差別であり人権侵害であると非難の声があがっている。

25日の『BBCニュース』は、南アのある地区で、処女であることを条件として16人の女子大生に奨学金を与えることを決定したと伝えた。クワズール・ナタール州のウトゥケラ地区の区長を務めるマジブジョ氏は、これは若い女性のエイズ患者や望まぬ妊娠を減らための制度であると語っている。
南アでは人口の10分の1に当たる630万人がHIVに感染している。南アの人権団体「女性抑圧に反対する会」は、奨学金の条件は人権侵害であり少女たちの尊厳を傷つけるものだと非難している。...
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ロシア人元スパイの暗殺にプーチン大統領が関与か?(2016/01/22)

英国内務省の公開調査委員会は、2006年にロンドンで発生したロシア連邦保安庁(FSB)の元スパイ、アレキサンドル・リトビネンコ氏の暗殺事件について“おそらく”プーチン大統領が承認したとする調査結果を発表した。死亡したリトビネンコ氏の体からは放射性物質ポロニウム210が検出された。また、暗殺の動機については、リトビネンコ氏が英国の情報機関に協力し、FSBやプーチン大統領に対して批判したことなどを挙げている。

21日付『BBCニュース』は元ロシアのスパイのリトビネンコ氏が2006年英国で毒殺された事件は、“おそらく”プーチン大統領が承認していたようだと報じている。
リトビネンコ氏の死に関する報告書は、ロシア人のルゴボイ容疑者とコフトゥン容疑者が放射性物質ポロニウム210をリトビネンコ氏の飲み物に入れ毒殺したと結論付けている。ロバート・オーエン調査委員長は、リトビネンコ氏の殺害は2人が実行したことは間違いなく、おそらくニコライ・パトリシェフFSB長官とプーチン大統領の承認のもとにFSBが指令したものであろうと述べた。...
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