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2024年04月20日(土)
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【Globali】
 

国際「赤毛の会」フェスティバルがオランダで開催【欧米メディア】(2023/08/30)

英国の小説家アーサー・コナン・ドイル(1859~1930年)の短編小説「赤毛組合」(1891年初出)が著されているとおり、当時の欧州では赤毛の人々に対して様々な偏見があった。この偏見は現代でも続いていて、2005年の米アニメの中で赤毛を病の一種と取り上げられたことで米・カナダ・英国等で大きな社会問題となり、また、スコットランドの議会では2010年、ある政党幹部が競合する政党幹部を「赤毛のネズミ」と揶揄したことで、議会で厳しく断罪されることになった。そうした中、偏見をなくす目的で2005年にオランダで始められた「赤毛の会」の2023年国際フェスティバルが、世界各国から5千人余りの参加者を得て開催されている。

8月28日付『ロイター通信』『ワシントン・ポスト』紙等は、世界各国から5千人余りの赤毛の人々がオランダに集結し、国際「赤毛の会」フェスティバルを盛り上げたと報じている。

同会は2005年、画家のバート・ルーベンホースト氏(当時34歳、赤毛ではない)が赤毛の人たちを支援する一環で、オランダ中から赤毛のモデル15人を募るとしたところ、10倍余りの人が応募してきたことから、これを契機に毎年赤毛の人が集まる行事を始めたものである。...

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オランダ国王、奴隷解放記念日に過去の奴隷貿易仕業を初めて公に謝罪【米・英国メディア】(2023/07/04)

オランダ国王が同国の「奴隷記念日(SRD、注1後記)」に、17~19世紀後半における同国の違法な奴隷貿易の仕業について初めて公に謝罪した。ただ、市民の中には“やり過ぎ”という声が上がる一方、国際人権団体は被植民地の被害の重さを十分認識した上で賠償していく責任があると主張している。

7月3日付『ワシントン・ポスト』紙、『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』オンラインニュース、7月2日付英国『BBCニュース』『ジ・エクスプレス』紙等は、オランダ国王が過去の奴隷貿易の仕業について、初めて公に謝罪したと報じている。

第7代オランダ国王のウィレム=アレクサンダー(56歳、2013年即位)は7月1日、同国のSRD式典において、過去の違法な奴隷貿易の仕業について初めて公に謝罪すると表明した。...

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