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2024年04月19日(金)
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【Globali】
 

ドイツ首相、この時期の訪中&首脳会談は”もしトラ”の場合の布石?【欧米メディア】(2024/04/15)

岸田文雄首相(66歳、2021年就任)の訪米について、外交筋の見方では、米国第一主義のドナルド・トランプ前大統領(77歳、2017~2021年在任)がもし大統領に返り咲いた場合も想定しての日米同盟関係強化にあったと言われる。そうした中、欧州連合(EU、1958年前身設立)の雄であるドイツ首相がこの程、訪中して両国首脳会談を開くことになったが、同じく“もしトラ”の場合を想定して、長期化するウクライナ戦争や激化するイスラエル・イラン対立を治めるには(米国ではなく)中国の仲介が必要と考えてのこととみる向きもある。

4月14日付『ロイター通信』『AFP通信』は、ドイツ首相がこの程、中国製電気自動車(EV)の欧州輸出やウクライナ戦争継続のロシアへの支援問題を討議するために訪中すると報じている。

ドイツのオラフ・ショルツ首相(65歳、2021年就任)は4月14日、2022年11月以来就任後2度目の訪中をしている。

今回の訪中は3日間にわたるものだが、イスラエル・ハマス戦争に端を発したイスラエル・イラン間対立が激化しつつある時期のことであり、また、ウクライナ戦争を止めようとしないロシアについて中国が依然支持を継続している最中のことである。...

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ベトナム版反腐敗運動で不動産王に死刑判決【欧米メディア】(2024/04/12)

ベトナム最高指導者が推進する反腐敗運動は、中国に劣らず強烈で、政敵の失脚から経済界トップへの容赦ない取り締まりが脈々と続けられている。そしてこの程、同最高指導者のライバル側と政治的なつながりを持っていた不動産王に対して、横領・贈収賄・銀行業務規則違反の罪で死刑判決が下された。

4月11日付『ロイター通信』は、反腐敗運動が推進されているベトナムで、同国不動産王に対して金融詐欺罪で死刑判決が下されたと報じている。

ベトナムの最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長(79歳、2011年就任)は、中国に引けを取らない強硬な反腐敗運動を推進している。

2022年初頭からは、不動産業界などで摘発が相次いでいる。

特に、不動産開発会社バン・ティン・ファット・グループ(VTP、1992年設立)による大規模金融詐欺犯罪事件では、総勢85人が逮捕・起訴された。...

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