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2024年04月25日(木)
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【Globali】
 

米海兵隊、南太平洋バヌアツに中国が第2の海外基地設営のニュースに即応して現地調査実施【米・豪州メディア】(2018/04/16)

4月10日付Globali「中国、南太平洋に海外2番目となる軍事基地を建設か」の中で触れたとおり、中国は南シナ海覇権を更に強化することや、米軍のアジア太平洋進出に対抗することを目的としてか、南太平洋のバヌアツに、海外2番目となる軍事基地を建設すべく同国と協議を進めているとの報道がなされた。このニュースに即応するように、米海兵隊(注後記)は早速現地調査を実施して、第二次大戦中の米軍基地だった同地への中国進出状況を把握すべく努めている。一方、バヌアツの次期首相と目されている野党リーダーは、中国に接近しすぎることに警鐘を鳴らしている。

4月14日付米『ロイター通信米国版』:「米軍、南太平洋での軍事演習に先駆けて中国が資金援助したバヌアツの港湾を調査」

  米海兵隊のカーティス・ヒル中佐は4月14日、『ロイター通信』のインタビューに答えて、今年後半に南太平洋で大規模軍事演習を予定していることから、中国が資金援助して建設しようとしているバヌアツの港湾設備計画について現地調査を実施したと表明した。

同中佐によると、軍事演習の際に米軍事海上輸送司令部の艦船が派遣されることもあって、カリフォルニア州に司令部のある第1海兵遠征軍が、事前に同地の調査を行う必要があったとしている。...

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フィリピン最高裁、ドゥテルテ大統領支援のマルコス元大統領子息が提訴の副大統領選投票結果に疑義ありと認めて再集計命令【米・フィリピンメディア】(2018/04/04)

2016年のフィリピン副大統領選に臨んだマルコス元大統領長男のマルコス・ジュニア上院議員は、約26万票差でロブレド下院議員に敗れた。しかし、この程フィリピン最高裁が、投票の集計に間違いがあったと同上院議員の訴えを認め、当時の投票結果について再集計をするよう命じた。そして、4月2日より票の数え直し作業が始まったが、マルコス・ジュニア氏が、将来の大統領就任のための布石と考えられる副大統領職に就けるのか、注目されている。

4月2日付米『ロイター通信米国版』:「マルコス元大統領子息の副大統領選票集計問題提訴に基づき票の再集計始まる」

  2016年5月の大統領選時に同時に行われた副大統領選において、かつての独裁者フェルディナンド・マルコス元大統領の長男であるマルコス・ジュニア氏(ニックネーム“ボンボン”、60歳)は、約26万票差でレニー・ロブレド下院議員(53歳)に敗れた。

  しかし、ボンボン・マルコス氏はその後、ロブレド氏出身地のカマリネス・スール州の投票に大掛かりな不正があったとして、票の再集計を求めて提訴した。...

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