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2024年09月10日(火)
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【Globali】
 

日本、安倍首相の5月訪ロに先駆けてロシア極東都市開発協力プランを提案【チェコ・ロシアメディア】(2018/02/05)

ロシア政府は今月初め、同国が実効支配している北方領土・択捉島の民間空港を、今後は軍民共用とするよう命じる政令を出した。近年のロシアは北方領土の軍備を急速に増強させており、政令は、択捉島に本格的な空軍部隊を駐留させるための布石である可能性がある。北方領土交渉の障害となるのは必至とみられるが、安倍政権はそれでも諦めず、プーチン大統領の主導による北方領土返還・日ロ平和条約締結交渉を何とか進捗させようと粘っている。そして、今年5月の安倍首相訪ロに先駆けて、ロシア極東ウラジオストック市の都市開発協力プランを提案する意向である。

2月4日付チェコ『ラジオ・フリー・ヨーロッパ(米議会出資の放送局)』:「日本、ウラジオストック市の共同開発計画を提案準備」
  『日本経済新聞』の2月4日報道によると、日本政府は現在、ロシア極東のウラジオストック市の共同都市開発計画について提案すべく準備を進めているという。

  具体的には、日本で開発された、車両交通量に合せて信号機が換わる時間を自動調整するスマート信号機システムの設置、観光客受け入れ施設の整備、シベリア鉄道駅周辺の再開発、また、環境に優しいゴミ焼却施設などが含まれている。...

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プーチン政権、ナワルニー野党候補の立候補届けを無効にして安堵したのも束の間、別の候補が参戦【米・チェコメディア】(2018/01/07)

12月28日付Globali「プーチン氏が中央選管に大統領選再出馬の立候補届けをすれば、同選管から立候補届けが不承認とされたナワルニー野党々首は投票ボイコットの大集会開催呼び掛け」で触れたとおり、プーチン氏の対抗馬とみられる進歩党々首のナワルニー氏は、中央選挙管理委員会(CEC)より横領罪の有罪判決を受けていることを理由に立候補届けが認められなかった。そして、同氏による異議申し立てに対して、ロシア最高裁がこれを却下したことによって、プーチン氏の競争相手は完全に葬り去られた。しかし、プーチン氏にとって喜びも束の間、今度は就任間もないロシア共産党々首のグルーディニン氏が新たに立候補者として名乗り出た。

1月6日付チェコ『ラジオ・フリー・ヨーロッパ通信(米議会出資のラジオ放送・通信社)』:「ロシア最高裁、大統領選に関わるナワルニー氏の異議申し立てを却下」  
 ロシア最高裁は1月6日、CECがアレクセイ・ナワルニー野党々首の大統領選立候補を認めないとした決定について、同党首が提訴した異議申し立てを却下する判断を下した。  

 最高裁によると、CECの決定は法に適っているとした。...
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