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2024年03月29日(金)
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【Globali】
 

米メディア;飲食店の女性従業員の美談

ジョージア州アトランタ発祥の飲食店“フーターズ”(ふくろうの鳴き声の意味の他、俗語で女性の胸)は、全米で435店、海外でも日本の5店舗を含めて28ヵ国にチェーン展開している。同店舗で働くウェイトレス(フーターズ・ガールと呼ぶ)の制服が、白地にフーターズのロゴをあしらったタンクトップと、オレンジ色のホットパンツであることから、主に男性客から人気を博している。しかし、そうした飲食店の女性従業員であっても、いや、その従業員だからこそ、店の常連客の命を救うという美談に、多くの人が感銘を受けたと米メディアが伝えた。

5月29日付『ニューヨーク・デイリィ・ニュース』紙は、「ジョージア州のフーターズのウェイトレス、常連客に腎臓を提供」との見出しで、「ジョージア州ロスウェルにあるフーターズのウェイトレス、マリアナ・ビラーリアルさんは、ガンのために二つの腎臓を摘出してしまっている常連客のドン・トーマス氏に、自身の腎臓の一つを提供した。マリアナさんはフーターズで働き始めて間もないため、ドンさんを良く知っている訳ではないが、つい最近に祖母を腎不全で失ったばかりであり、自分に何かできないかと思い、決心したという。...
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米メディア;中国ばかりを責められない米都市の大気汚染

4月27日付「4月22日の“地球の日”に物申す」の中で、“ジョン・ケリー国務長官は寄稿文の中で、オバマ政権は既に気候変動に対応するため、温室効果ガス削減目標を打ち出している。”地球の日“を迎えて、改めて米市民が声を上げ、更に他の国の人達にも、地球温暖化抑制のために何をしなければならないか、一緒に考えてもらいたいと訴えた”と報じた。しかし、全米肺協会の調査によると、多くの米都市の大気汚染が危機的な状況にあると米メディアが伝えた。

4月30日付『ニューヨーク・デイリィ・ニュース』紙は、「多くの米都市の大気汚染は深刻との調査結果」との見出しで、「4月29日に全米肺協会がリリースした、“2015年大気汚染報告”によると、多くの都市で大気汚染減少の取組みがなされているが、依然合計で1億3,850万人(編注;全人口の約4割)が暮らす都市の大気汚染が深刻であるという。2011年~2013年の、オゾン汚染(光化学スモッグ、注後記)、微小粒子状物質(排気ガス)の状況を都市ごとにランキングしたところ、ロス・アンゼルスはオゾン汚染で1位、排気ガス汚染でも5位と最悪であった。...
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