【Globali】
インドで100頭近くのクジラが座礁(2016/01/13)
インドで月曜の夕刻から火曜の明け方にかけて100頭近くのクジラが打ち上げられたという。各メディアは次のように報じている。
1月12日付
『マッシャブル』(米)は打ち上げられたクジラの種類は「マゴンドウ鯨」とし、インド東部タミル・ナードゥ州の海岸16㎞にわたって打ち上げられたと報じている。詳しい原因は不明で、この地域には1973年に147頭のマゴンドウ鯨が座礁した記録があるとする。
同日付
『ABCニュース』(米)によれば、地元漁師らが鯨の群れを海岸に戻そうとしたにもかかわらず、海岸に押し寄せてきたという。...
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1月12日付
『マッシャブル』(米)は打ち上げられたクジラの種類は「マゴンドウ鯨」とし、インド東部タミル・ナードゥ州の海岸16㎞にわたって打ち上げられたと報じている。詳しい原因は不明で、この地域には1973年に147頭のマゴンドウ鯨が座礁した記録があるとする。
同日付
『ABCニュース』(米)によれば、地元漁師らが鯨の群れを海岸に戻そうとしたにもかかわらず、海岸に押し寄せてきたという。マゴンドウ鯨には群れをなして移動する習性があり、リーダー格の鯨がいなくなったことにより群れがパニックに陥ったのではないかという専門家の予測を載せている。
同日付
『クオーツ・インディア』(インド)は打ち上げられたク鯨のうち、少なくとも20頭の死亡が確認され、残りの鯨も弱っている状態であるとする。マゴンドウ鯨の大きさは、成長した雄で最大体長6メートル、体重3トンにもなるという。
同日付
『タイムズ・オブ・インディア』(インド)は地元の漁師らが生きている鯨を海に帰す作業を、夜を徹して行っていると報じている。インドの専門家は、群れのリーダーが地震、磁場の狂い、音波、潮流の変化などの外的要因により混乱した場合も、群れがパニックに陥ることがあると語る。当日、フィリピンではマグニチュード6.5、インドでは6.9の地震が報告されているという。
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