JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年10月15日(火)
最新TV速報
【Globali】
 

シンガポールメディア、米不足に象徴される日本の食料安全保障の課題について報道(2024/09/23)

日本の食料自給率は40%弱で推移している。従って、牛肉・ジャガイモ等の輸入に支障を来すと、代替供給品手当てや同食材の価格高騰等困難に直面してしまう。そうした中、消費量の98%を国産で占める米も、想定外の地震や悪天候が起きると、途端に小売店から米の在庫が払底する事態を招くとして、シンガポールメディアが日本の食料安全保障の課題について報じている。

9月22日付『ザ・ストレーツ・タイムズ(ST)』紙(1845年創刊の英字紙)は、直近発生の米不足に象徴される日本の食料安全保障の課題について詳報している。

日本の食料自給率は、今年3月現在で僅か38%であり、政府が標榜している2031年3月までに45%達成という目標値に遠く及ばない。

直近でも、牛肉やジャガイモの輸入に支障を来して、代替品の供給確保に難儀しているが、消費量の98%が国産で賄われている米の供給不足問題も発生しており、『ST』日本特派員が日本の食料安全保障の課題について取材・報道している。...

全部読む

 

シンガポール港沖でまたしてもタンカー衝突事故【欧米・シンガポールメディア】(2024/07/21)

6月28日付GLOBALi「過激派フーシ派の紅海航行の商船攻撃の影響によりアジア諸港でコンテナ船異常滞留」で報じたとおり、多くのコンテナ船(原材料・精密部品・食料品・雑貨等の輸送船)が紅海を避けてアフリカ大陸南端喜望峰への大迂回を強いられたことに伴い、シンガポール等のハブ港での小型貨物等への積み替え頻発によるコンテナ船異常滞留が引き起こされている。かかる背景もあってか、シンガポール港沖で、先月に続いてまたしてもタンカー衝突事故が発生してしまっている。

7月19日付『ロイター通信』、20日付シンガポール『ザ・ストレーツ・タイムズ』紙は、シンガポール港沖で大型タンカー2隻の衝突事故が発生したと詳報している。

シンガポール港は、アジア最大の原油積揚げ港であると同時に世界最大のバンカーリング港(燃料補給)である。

同港では、今年に入ってからコンテナ船を含む多くの貨物船の異常滞船が発生している。

そうした中、先月の浚渫船とタンカー衝突事故に続いて、またしても7月19日早朝、大型タンカー2隻の衝突事故が発生した。...

全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
人気ランキング