3月4日付
『Foxニュース』の報道「“トランプ政権避難民”真剣にカナダに移住検討」:
「・カナダ東部のケープ・ブレトン島のラジオDJのロブ・キャラブリーズ氏が冗談で、“トランプ政権避難民”の行き先候補として同島をウェブサイトにアップしたところ、直近2週間で80万人が同サイトを検索し、数千人が本気で移住を検討開始。
・同氏は、もしトランプ大統領が誕生した場合、米国の将来を本気で憂える人が多くいることの証左とコメント。...
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3月4日付
『Foxニュース』の報道「“トランプ政権避難民”真剣にカナダに移住検討」:
「・カナダ東部のケープ・ブレトン島のラジオDJのロブ・キャラブリーズ氏が冗談で、“トランプ政権避難民”の行き先候補として同島をウェブサイトにアップしたところ、直近2週間で80万人が同サイトを検索し、数千人が本気で移住を検討開始。
・同氏は、もしトランプ大統領が誕生した場合、米国の将来を本気で憂える人が多くいることの証左とコメント。
・同氏はまた、グーグルの検索サイトでカナダ移住の検索数が、3月1日のスーパーチューズデイの結果が判明した途端、それまでより400%近くに急増したともコメント。
・ケープ・ブレトン島移住協会のメアリィ・トゥール代表は、カナダの就業・住居環境等に関わる照会がかつてない程急増しており、急きょ5人の担当者をフルタイムで張り付けて対応中とコメント。」
同日付
『シカゴ・トリビューン』紙の報道記事「カナダより、シンガポールやスウェーデンが移住にお奨め」:
「・トランプ政治から逃げ出そうとしている米国人が増えているが、隣国のカナダより、シンガポール、ニュージーランド、スウェーデンの方がお奨め。
・英HSBC銀行の直近の海外移住調査年次報告(100ヵ国に暮らす米国人3千人含め、計2万2千人の移住者を対象に調査)によると、上記の3ヵ国は人気度トップ1~3。
・同報告によれば、カナダは6番目で、バーレーン(4位)、ドイツ(5位)より下位。
・また、外国人への優遇策を重視するなら、サウジアラビア、オマーンが、更に、多く稼ぎたいならカタール、スイスがお奨め。
・なお、米国は人気度16位。」
なお、グーグルが伝えているところによると、これまでも大統領選の度に、カナダへの移
住に関する検索が増える傾向にあって、2004年11月のブッシュ前大統領再選決定の際は
特に多かったが、候補者選びの段階から急増した例はこれまでにないという。
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2024年夏季オリンピック・パラリンピック開催都市については、ボストン(米国)やハンブルグ(ドイツ)が市民の反対等で立候補を断念する事態があったが、このほど最終的に4都市が正式に立候補届を提出した。
2月17日付英
『メール・オンライン(デイリィ・メール電子版)』(
『AFP通信』記事引用)の、「2024年大会の候補都市出揃う」と題した報道記事:
「・2024年夏季オリンピック・パラリンピック開催について、国際オリンピック委員会(IOC)は2月17日、ブダペスト(ハンガリー)、ロス・アンゼルス(LA、米国)、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)から立候補の届け出があったと発表。
・パリが凱旋門でスペシャル・イベントを開いてから1週間後、LAが2月16日にオリンピック・ロゴを披露。...
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2月17日付英
『メール・オンライン(デイリィ・メール電子版)』(
『AFP通信』記事引用)の、「2024年大会の候補都市出揃う」と題した報道記事:
「・2024年夏季オリンピック・パラリンピック開催について、国際オリンピック委員会(IOC)は2月17日、ブダペスト(ハンガリー)、ロス・アンゼルス(LA、米国)、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)から立候補の届け出があったと発表。
・パリが凱旋門でスペシャル・イベントを開いてから1週間後、LAが2月16日にオリンピック・ロゴを披露。
・LAの目玉は、2020年オリンピック・アジェンダに沿った倹約オリンピックで、既存の設備;ステイプルズセンター(大規模屋内競技場)、LAコロシアム(屋外競技場)、ローズボウル・スタジアム(多目的球技場)、カリフォルニア大学LA校キャンパス(選手宿泊)等を最大限活用。
・パリも、2012年大会開催でロンドンに敗れたこともあり、グラン・パレ(大規模展覧会場)、トロカデロ・パレス等パリの記念建造物を利用することで、インフラ予算を32億ユーロ(約4,060億円)に抑えると強調。
・一方ブダペストは、経費膨張を理由とした住民の反対運動で立候補断念に追い込まれたハンブルグの二の舞とならないよう、セレモニーは一切行わず、予算も24億ユーロ(約3,050億円)に抑えると発表。
・各立候補都市は、更に詳細な開催計画書を今年10月までに提出するよう求められ、来年早々、IOC評価委員会メンバーの訪問審査を受ける。
・開催都市決定は、2017年9月13日リマ(ペルー)で開催されるIOC総会。」
同日付米
『シカゴ・トリビューン』紙の、「LA、2024年大会は好天と倹約を約束」と題し
た報道記事:
「・LAオリンピック招致委員会は2月16日、同大会招致ロゴを発表-夕日色の天使が羽ばたき、胸部から太陽が輝くというロゴ。
・LA大会は倹約をモットーとし、同市内に点在する20余りの既存の設備を利用と強調。」
また、同日付米
『デンバー・ポスト』紙(
『AP通信』記事引用)の、「ローマ、コロッセオ
やチルコ・マッシモをも活用と発表」と題した報道記事:
「・ローマオリンピック招致委員会は2月17日、ローマ市内に数多くある遺跡等を最大限活用と発表。
・自転車競技はフェロ・ロマーノ(古代ローマ時代の遺跡)側で、ビーチ・バレーはチルコ・マッシモ(古代ローマの戦車競技場跡)で、マラソンは、サン・ピエトロ広場を抜けて、ゴールはコンスタンチヌスの凱旋門、そして選手のパレードは夜にコロッセオ(古代ローマ時代の円形競技場)で、という具合。
・必要となる施設・競技場などの7割は、1960年ローマ大会の設備を活用とするが、予算は53億ユーロ(約6,730億円)を計上。
・しかし、同招致委員会は、17万7千人の新たな雇用と29億ユーロ(約3,680億円)の経済効果を生むと強調。」
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