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2024年04月23日(火)
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【Globali】
 

フィリピン大統領;南シナ海での中国漁船団の示威活動にも目をつぶり、逆に閣僚による中国批判言動を禁止【米・フィリピンメディア】(2021/05/20)

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領(76歳)は、2016年に就任以来、長い間築き上げられた米比同盟関係を差し置いて、中国・ロシアとの関係強化政策をとってきた。同大統領としては、力で全く敵わない中国等と敵対するのではなく、むしろ経済支援をうまく引き出して自国の繁栄に繋げようと腐心してきている。それは南シナ海における中国の一方的海洋進出活動に対しても同様で、中国大漁船団がフィリピンの排他的経済水域(EEZ)に長期に留まっているにも拘らず、この程、中国批判を繰り返す閣僚らに対して、これ以上の批判的言動を禁止する措置を講じるとの命令を出した。

5月19日付米『ザ・ディプロマット』オンラインニュース(2001年設立):「フィリピン大統領、閣僚に対して南シナ海問題での発言禁止措置」

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は5月17日、閣僚に対して南シナ海問題での発言を禁止する措置を講じた。

これは、中国の数百隻の大漁船団が、フィリピンのスプラトリー諸島(南沙諸島)のEEZ内にあるホイットサン礁に3月から長期間留まっていることに業を煮やした複数の閣僚が、中国批判を公に表明する事態が繰り返され、反って中国を刺激する結果になっていることを同大統領が考慮したためとみられる。...

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ドゥテルテ比大統領;ミンダナオ和平協定合意の元反政府ゲリラ幹部らを暫定自治政府役人に登用【米・フィリピンメディア】(2019/02/24)

ロドリゴ・ドゥテルテ比大統領にとって、麻薬犯罪撲滅政策と同じくらい、ミンダナオ島などで続いてきた反政府組織との紛争解決が重要事項である。そして同大統領はこの程、2014年調印のミンダナオ包括和平協定に基づいて、武装解除して政府側と協調して自治に当ることを実践してきた元反政府組織、「モロ・イスラム解放戦線(MILF、注1後記)」の幹部らを、地元暫定自治政府の首長及び役人に登用した。

2月23日付米『ザ・ディプロマット』オンラインニュース:「フィリピン和平協定の下、元ゲリラ部隊幹部らを役人に登用」

  ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は2月22日、2014年調印のミンダナオ包括和平協定に基づいて、武装解除の上でフィリピン政府側と協調してきた元反政府組織MILFの幹部らを、地元5州を束ねるバンサモロ暫定自治政府の役人に任命した。

  任命式で同大統領は、これを以てゲリラとの戦いは遂に終焉を迎えた、と語った。...

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