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2024年03月29日(金)
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ドゥテルテ比大統領、フィリピンのトランプの名に違わず、自身に批判的な最高裁長官を罷免?【米・フランス・フィリピンメディア】

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領はこれまで、敵対する相手に対しては、それが海外の首脳や国際的組織の代表であろうと、悪態をついたり脅したりと、米国のドナルド・トランプ大統領に劣らず傍若無人振りを発揮してきた。そして今度は、自身に批判的な国務長官や大統領補佐官を更迭したトランプ大統領に負けじと、自身の麻薬撲滅政策に批判的だった最高裁長官を失職に追い込んだ。なお、同長官はこの決定に対して不服申し立てを行うとしている。

5月11日付米『ニューヨーク・タイムズ』紙:「フィリピンのトップ判事、ドゥテルテ大統領に戦いを挑むも今や失職」

  フィリピンの最高裁は5月11日、これまでロドリゴ・ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅政策などに批判的だったマリア・ローデス・セレノ最高裁長官(57歳)を追放する決定を下した。

  ドゥテルテ政権の顧問弁護士が、同長官が2012年の就任時に彼女の財産を公開しなかったことを理由として、同長官を罷免するよう提訴したことに対して、最高裁の判事が8対6でこれを支持する判断を下したもの。...

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ドゥテルテ比大統領、在マニラ中国大使の前で中国の南シナ海軍事拠点化許容する演説をし、またも米国を落胆させる【米・英・フィリピン・中国メディア】

先週、今週と報じたとおり、親中政策を取るロドリゴ・ドゥテルテ比大統領は、総論で巨額の中国経済支援を期待する一方、各論ではフィリピン権益を何とか守ろうと模索している。これに対して日米のみならず英国も、南シナ海において一方的に勢力を拡大している中国に対して、領有権問題を抱えるフィリピンなどを後押しして、中国を牽制する政策を取っている。ところが、肝心の同大統領がまたしても、在マニラ中国大使を慮って、フィリピン在住の中国人実業家を前にして、中国の南シナ海軍事拠点化を容認する演説をし、米国等を落胆させた。

2月20日付米『ユーラシア・レビュー』オンラインニュース:「フィリピンのドゥテルテ大統領、中国の南シナ海軍事基地は米国にとってのみ脅威となると発言」

  フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は2月19日、フィリピン在住の中国人実業家の会合に出席して、中国の南シナ海軍事基地は米国にとってのみ脅威となるかも知れないが、フィリピンとしては懸念を抱いておらず、中国とは外交交渉で領有権問題を解決できると強調した。...

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