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2024年04月25日(木)
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【Globali】
 

マカオ~香港間を結ぶ世界最長の海上橋開通で中国政府の思惑通りマカオが再活性化【米メディア】(2019/02/02)

中国政府は昨年10月、香港~マカオを結ぶ、世界最長の海上橋(港珠澳大橋))を開通させた。習近平(シー・チンピン)国家主席も開通式に出席する程の熱の入れようである。中国政府の思惑どおり、マカオを訪れる観光客が飛躍的に伸び、また、カジノ・リゾート及びホテル群の増強が促進され、マカオが再び活性化されつつある。ただ、中国政府の大きな野心は、この海上橋建設の前に、中国本土~香港を高速鉄道(広深港高速鉄道)で結ぶ大プロジェクトを完工しているとおり、名実ともに香港(元英国租借地)及びマカオ(元ポルトガル海外領土)を中国に完全に併合することにあるとみられる。

2月2日付『ザ・クォーツ』オンラインニュース:「中国が建設した大海上橋によって、マカオのカジノ業界が再活性化」

  中国政府は昨年10月、香港~マカオを結ぶ、世界最長の海上橋を建設、開通させた。

  総工費は187億ドル(約2兆380億円)で、全長は34マイル(55キロメーター)である。

  このインフラ建設の背景には、中国政府が、一国二制度とされる香港を元宗主国の英国から完全に切り離し、中国共産主義傘下の他の大都市と同様の位置付けとすることにあるとみられる。...

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安倍政権採択の中期防衛力整備計画;欧米メディアは“平和主義国”による空母保有及びステルス戦闘機最多購入に注目【米・フランス・ロシアメディア】(2018/12/19)

12月11日付Globali「海外からみた日本・・No.7(最新鋭潜水艦)」で触れたとおり、政府は今月初め、次期中期防衛力整備計画(中期防、2019~2023年)の概要を明らかにし、多次元統合防衛力強化のために合計27兆円の防衛予算を組むとしている。そしてこの程、安倍内閣がその中期防を閣議決定したが、欧米メディアは特に、憲法で平和主義を謳う日本が、攻撃力を高める空母を保有すること、更には、米国製ステルス戦闘機の最多購入国となることに注目している。

12月18日付米『クォーツ』オンラインニュース:「“平和主義”の国が世界最大の米国製F-35戦闘機購入国に」

  憲法で“平和主義”を謳う日本が、専守防衛の名目で、もうじき空母を就役させ、かつ、世界最大の米国製F-35ステルス戦闘機の購入国となる。

  安倍晋三内閣が12月18日に閣議決定した「中期防」は、中国や北朝鮮の脅威に対抗するためとしているが、実際は、ドナルド・トランプ大統領から強いられている日米貿易不均衡是正のため、米国製品を大量に購入する必要に迫られたものとみられる。...

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