60歳以上など対象・新型コロナワクチン・4回目接種開始(5月25日)
新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が60歳以上の人や18歳以上の基礎疾患のある人などを対象にきょうから始まった。
4回目接種は重症化の予防を主な目的としているため対象は60歳以上の人のほか、18歳以上の基礎疾患のある人か医師が重症化リスクが高いと判断した人に限定される。接種間隔は3回目から5か月でファイザーかモデルナのワクチンが使われる。
60歳以上の人には自治体から接種券が郵送されるが、基礎疾患のある人は自治体で把握できないため申告があった人に郵送したり、18歳以上の全員に郵送したりと自治体ごとに対応が異なる。...
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新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が60歳以上の人や18歳以上の基礎疾患のある人などを対象にきょうから始まった。
4回目接種は重症化の予防を主な目的としているため対象は60歳以上の人のほか、18歳以上の基礎疾患のある人か医師が重症化リスクが高いと判断した人に限定される。接種間隔は3回目から5か月でファイザーかモデルナのワクチンが使われる。
60歳以上の人には自治体から接種券が郵送されるが、基礎疾患のある人は自治体で把握できないため申告があった人に郵送したり、18歳以上の全員に郵送したりと自治体ごとに対応が異なる。
4回目接種を巡っては一部の自治体や高齢者施設で作る団体などから医療従事者や介護職員も対象に加えるよう求める声も出ているが、厚生労働省は当面は対象を変更しない方針で「重症化リスクが高いと判断されれば接種を受けられるのでかかりつけ医などに相談してほしい」としている。
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ワクチン4回目接種・今月25日から(5月20日)
新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種について、政府は今月25日から60歳以上の人などを対象に無料で始める方針を決めた。
厚生労働省は3回目の接種から5か月たった人にファイザーとモデルナのワクチンを使って4回目の接種を行う方針。
新型コロナ・若者のワクチン3回目接種・政府・促進策を検討(4月7日)
新型コロナの感染者が直近1週間で増加傾向になっていることを踏まえ、政府は3回目のワクチンの接種率が特に低い若者への働きかけを強化するため自治体や大学などが連携して行う大規模会場での接種に対して必要な経費を補助することなどを検討している。
新型コロナの感染状況について政府は新規感染者数が1か月以上緩やかに減少したものの直近1週間では増加傾向になっていると分析している。政府は感染の再拡大を防ぐため引き続き、医療提供体制を確保するとともにワクチンの3回目の接種を進めたい考えで特に接種率が低い若者に対して働きかけを強化する方針。...
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新型コロナの感染者が直近1週間で増加傾向になっていることを踏まえ、政府は3回目のワクチンの接種率が特に低い若者への働きかけを強化するため自治体や大学などが連携して行う大規模会場での接種に対して必要な経費を補助することなどを検討している。
新型コロナの感染状況について政府は新規感染者数が1か月以上緩やかに減少したものの直近1週間では増加傾向になっていると分析している。政府は感染の再拡大を防ぐため引き続き、医療提供体制を確保するとともにワクチンの3回目の接種を進めたい考えで特に接種率が低い若者に対して働きかけを強化する方針。
政府内では、大学や短期大学、専門学校などでの接種を後押しすべきだという意見が出ていて、自治体や大学などが連携して行う大規模会場での接種に対して、必要な経費を補助することなどを検討している。
岸田総理大臣はきょう山際新型コロナ対策担当大臣や今月から新たにワクチン接種を担当している松野官房長官ら関係閣僚とこうした接種の促進策を協議し、方針が固まれば表明することにしている。
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3回目接種の対象・12歳以上に拡大へ(3月24日)
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について厚生労働省は、接種が可能な年齢を現在の18歳以上から12歳以上に拡大する方針を決めた。来月にも接種が始まる見通し。
子どもへの接種・クリニックで説明会も(3月1日)
新型コロナワクチンの5歳から11歳の子どもへの接種が始まった。
接種について保護者の疑問に答えようとオンラインの説明会を開くクリニックも出てきている。
千葉県千葉市の千葉大学病院では、この病院で治療を受け、基礎疾患などがある子どもたちが優先的に接種を受けた。接種した11歳の子どもの父親は「学校で感染が広がると自主的に通学をやめてオンラインで授業を受けていたが今回、接種を受けられて少し安心している」とコメントした。...
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新型コロナワクチンの5歳から11歳の子どもへの接種が始まった。
接種について保護者の疑問に答えようとオンラインの説明会を開くクリニックも出てきている。
千葉県千葉市の千葉大学病院では、この病院で治療を受け、基礎疾患などがある子どもたちが優先的に接種を受けた。接種した11歳の子どもの父親は「学校で感染が広がると自主的に通学をやめてオンラインで授業を受けていたが今回、接種を受けられて少し安心している」とコメントした。
5歳から11歳の子どものワクチンは、12歳以上に比べて1回に接種する有効成分の量は3分の1。
東京・墨田区にある病院では、取り違えを防ぐため接種の場所を分けるなどの対策を取っていた。今回、接種対象となった年齢の子どもを持つ保護者からは、さまざまな声が聞かれた。子どもが今年5歳になる母親は「受けさせるかどうか決めかねている。大人の副反応も熱出たりとかいろいろ症状あるのでちょっと怖い」とコメント。子どもが6歳の母親は「もう予約していて受けるつもりで。4月から小学生になるので、小学校ではやったりした時にワクチンを打っていれば少しは安心かなと」とコメントした。
渋谷区の小児科のクリニックは、保護者の疑問に答えようとオンラインの説明会を開き、70人余りが参加した。「子どもが熱性けいれんを起こしたことがあるが、接種後の副反応で熱が出た場合どう対応したらいいのか」といった質問が寄せられ院長は、接種後はこまめに検温をして、少しでも熱が上がったら早めに解熱剤を使うことなどをアドバイスしていた。
政府がきのう公表した最新の状況によると、3回目接種を受けた人は全人口の19.3%。
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