【ワクチン・新薬・検査】
ファイザーCEO「ワクチン接種は年1回に」(1月24日)
米国製薬大手・ファイザーのブーラCEOは、イスラエルのテレビ局とのインタビューで「オミクロン株を含む全ての新型コロナの変異ウイルスに有効なワクチンの開発を検討している」と明らかにした。
このワクチンの開発により接種回数を減らし、ワクチンの普及を目指す。ブーラCEOは「開発に成功すれば今後、大きく異なる変異ウイルスが現れない限り、接種は1年に1回で済む可能性もある」と述べている。 飲み薬「モルヌピラビル」発送始まる(12月28日)
きのうから重症化を防ぐ飲み薬「モルヌピラビル」の医療機関、薬局への発送が始まった。
この飲み薬は発症から5日以内、軽症から中等症の患者のうち18歳以上で重症化リスクがある人が対象となる。 自宅で受け取り可能で医療機関が薬局に処方箋を送り、薬剤師が患者に服用方法など指導後、届けることにになる。 米国CDC・“mRNAワクチン望ましい”と勧告(12月18日)
米国CDC(疾病対策センター)の専門家委員会は16日、新型コロナウイルスの感染症の予防には「ジョンソンエンドジョンソンよりファイザーやモデルナのワクチンが望ましい」と勧告を出した。
ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは米国で1700万回以上接種されているが、接種後まれに脳などの血管が詰まる血栓症が起き、CDCは、これまでに9人が死亡したとしている。 CDCは、重症化や死亡を防ぐ効果について「リスクを上回る」としつつも、ファイザーやモデルナのいわゆる「mRNAワクチン」よりは低いとしている。...
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日本で初・承認申請・米国製薬大手メルク開発“新型コロナ飲み薬モルヌピラビル使用を”(12月3日)
米国の製薬大手メルクは新型コロナの軽症と中等症の患者向けに開発した飲み薬モルヌピラビルの日本国内での使用を認めるよう厚生労働省に承認を申請した。
承認されれば自宅でも服用できるようになるほか、これまでの治療薬に比べて病院での管理が簡単になり、患者や医療機関の負担の軽減につながると期待されている。 オミクロン対応ワクチン100日で供給(11月27日)
世界を揺さぶっている新型コロナウイルスの変異種「オミクロン」は、WHOが「懸念すべき変異種」に指定している。
その理由は感染力がデルタ株の2倍強く、今打たれている新型コロナウイルスの従来株を用いて開発されたワクチンでは効かない可能性があるからである。 こうしたことから史上最強のワクチンとまで言われている。 こうした中、米製薬大手ファイザーとドイツの製薬企業ビオンテックは、これまでのワクチンが効かない場合に備えて100日以内に対応可能なワクチンを供給するという。...
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