【米国バイデン政権】
米国・アフリカとの首脳会議前にアフリカ各国に550億ドル支援発表(12月13日)
米国・バイデン大統領はアフリカの約50の国の首脳らを首都ワシントンに招き13日から3日間の日程で米国・アフリカ首脳会議を開く。これを前にホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は12日、今後3年間でアフリカ各国に対し550億ドル(7兆5000億円余)の支援を行うことを明らかにした。
首脳会議ではバイデン大統領がAU(アフリカ連合)のG20のメンバー入りを支持する考えを示す見通し。...
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2月にロシアで拘束・米国バスケ選手が釈放(12月9日)
米国のバイデン大統領はロシアで違法に当たる薬物を所持していたとして、禁錮9年の判決を受けた米国の女子プロバスケットボール選手が身柄の交換で釈放されたと発表した。
釈放された選手を巡っては、ことし2月に拘束されて以降、バイデン政権がロシア側に働きかけを続けウクライナ情勢を巡って悪化する米国とロシアの対立がさらに深まる一因となっていた。 一方、ロシア外務省は声明を発表し、身柄の交換によって紛争地で大量の武器を売りさばき、死の商人と呼ばれ、米国で服役していた人物が釈放されたことを明らかにした。 米国・台湾に580億円相当の武器売却へ(12月7日)
中国政府が台湾統一の加速化を図ろうとしているとして警戒を強める米国のバイデン政権は、台湾に対し戦闘機の交換部品など合わせて4億2800万ドル、日本円にして580億円相当の武器の売却を決め議会に通知した。台湾海峡をめぐっては、ことし8月の米国のペロシ下院議長の台湾訪問をきっかけに中国軍の戦闘機などが中間線を越えて飛行することが常態化している。
米国国防総省は、「今回の売却は現在や将来の脅威への台湾の航空部隊の対応能力を高める」と意義を強調している。...
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バイデン大統領「首脳会談はロシアの対応次第」(12月2日)
米国バイデン大統領はウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領との首脳会談について、「戦争を終わらせる意思があるなら対談する用意はある」と述べ、ロシアの対応次第では会談に応じる考えを示した。プーチン大統領にそのような様子はみられないと述べ、現時点では会談の予定がないことを強調した。米国中間選挙・議会下院・共和党が多数派奪還の見通し(11月17日)
米国で8日行われた中間選挙についてABCテレビは、野党共和党が下院で過半数の議席を獲得することが確実となり多数派を奪還する見通しになったと伝えた。
下院では当初共和党の圧勝も予想されていたが、与党民主党が激しい接戦に持ち込み開票開始から8日がたつ中での大勢判明となった。 上院では民主党が主導権の維持を決めていてバイデン政権は当初、予想されていた共和党の勢いを阻んだ形だが、下院で大統領の政党と議会の多数派の政党が異なるいわゆるねじれの状態が生じることになる。...
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