【岸田政権】
参議院予算委員会・子育て (3月1日)
きょうから参議院に実質的な審議の場が移った新年度予算案の国会論戦。子育てや防衛政策などを巡って、議論が交わされた。
立憲民主党・辻元清美参院議員は「総理の口癖は“さまざま”。大体ごまかす時。私との質疑では“様々な議論”“様々な意見”封印してほしい」とただし、岸田首相は「さまざまな都合…“さまざま”言っちゃいけなかった」と述べた。 辻元参院議員は「防衛費の増額で6月に子ども子育てのお金がない。プランを出して、財源も示すと言っているが、6月になったらどこからか降ってくるのか」とただし、岸田首相は「非社会保障分野において、歳出改革を行うことで防衛力の強化を考えている。子ども子育て予算を考える場合には、さまざまな分野において内容を整理したうえで、それに見合う財源を社会全体でどのように支えるのか考えていく」と答弁した。 新年度予算案・衆院通過(2月28日)
一般会計の総額が過去最大の114兆円余りとなる新年度予算案は衆議院本会議で採決が行われ、自民党、公明党の両党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
新年度予算案は憲法の規定により、衆議院を通過して30日経てば参議院で採決が行われなくても自然成立するため、年度内に成立することになった。 衆院・新年度予算案・与野党の調整続く見通し(2月22日)
衆議院予算委員会はきょう、岸田総理大臣が出席して今の国会で3回目となる集中審議が開かれ、与党側はロシアのウクライナ侵攻から1年になるのを前に、政府の外交方針などを確認することにしている。
これに対し野党側は、子ども予算を巡る岸田総理大臣の国会答弁が修正されたとして追及するほか、防衛費の増額や、LGBTの人たちに対する政府の姿勢をただす方針。 一方、新年度予算案の審議日程について、与党側はきのう年度内の成立を確実にするため、来週27日の委員会で採決したいと提案したが、野党側は時期尚早だと主張して折り合わず、きょうも調整が続く見通し。 新年度予算案・衆議院採決日程協議へ(2月20日)
衆議院での審議が続く新年度予算案について、与党側は年度内の成立を確実にするため月内の衆議院通過を目指していて、採決日程をめぐって協議したい考え。
これに対し野党側は子ども子育て予算の考え方などを政府に質す必要があるとして「採決は時期尚早」と主張している。 岸田首相“労働移動の円滑化必要”失業給付のあり方見直す意向(2月16日)
きのう開かれた政府の新しい資本主義実現会議では構造的な賃上げなどの実現に向けた取り組みを巡って意見が交わされた。
岸田総理は、「デジタルやグリーンなどの成長産業も含め労働移動の円滑化を図る必要がある」として自己都合で離職した場合の失業給付の在り方を見直す意向を明らかにした。 また、働く人のリスキリング学び直しについて、国が会社など組織を通じて支援するのではなく、直接個人をサポートすることを中心とした仕組みを構築する考えも示した。...
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