【岸田政権】
政府・日本学術会議・国の機関として存続・調整へ(8月5日)
日本学術会議の在り方をめぐって、政府は国の機関として存続させたうえで会員の選考手続きを透明化する方向で検討していて、国からの独立を提言している自民党と協議するなど調整を進めることにしている。
日本学術会議をめぐっては、菅政権当時のおととし、会議が推薦した会員候補が任命されなかったことがきっかけとなり、組織の在り方が政府・与党内で議論されていて、自民党は国から独立した新たな組織にするよう提言している。...
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岸田首相・米国ペロシ下院議長と会談(8月5日)
岸田総理大臣は米国・ペロシ下院議長と会談した。台湾情勢を巡って中国が発射した弾道ミサイルが日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下した事を強く非難し、両者は台湾海峡の平和と安定を維持する為、日米両国で緊密に連携していく事を確認した。
首相公邸で約1時間朝食を交え会談。日米同盟の強化や、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取り組み等を巡って意見が交わされ、岸田総理大臣はペロシ議長のリーダーシップと米国議会の支援に期待を示した。...
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臨時国会きょう召集・参院新議長ら選出へ(8月3日)
先月の参議院選挙を受け臨時国会がきょう召集される。新しい参議院議長に自民党・尾辻秀久元副議長が、副議長に立憲民主党・長浜博行元環境相が選出される見通し。
常任委員会と特別委員会の委員長、審査会の会長のポストは与野党の協議の結果、自民党17、立憲民主党4、公明党3、日本維新の会3それぞれ割り当てることで合意。きょう正式に人事決定の運び。午後には天皇陛下をお迎えして開会式が行われる。 与野党は臨時国会の後、安倍元首相の国葬などの議論を閉会中審査で行うことで合意している。 岸田総理・英語で演説“NPT体制維持・強化を” (8月2日)
米国・ニューヨークの国連本部で始まったNPT再検討会議に日本の総理大臣として初めて出席した岸田総理、英語で演説しNPT体制の維持、強化に向け各国に建設的な対応を呼び掛けた。
核兵器廃絶を目指す日本の現実的な行動計画として表明したのが「ヒロシマアクションプラン」、核保有国に核戦力の透明化を促すことや、各国首脳らを広島に招き核軍縮を議論する「国際賢人会議」を11月に開催することも明らかにした。 来年、日本が議長国として被爆地・広島でG7首脳会議を開くことに触れ「核兵器の惨禍を二度と起こさないとの力強いコミットメントを世界に示したい」訴えた。...
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“新型コロナ感染症法上の扱い・今後検討”(8月1日)
新型コロナの感染症法上の扱いをめぐっては、自治体側から保健所や医療現場などの負担を軽減するため、季節性インフルエンザと同じ位置づけに引き下げるよう求める声が上がっている。
岸田首相は「感染が拡大しているタイミングで新型コロナ感染症法上の位置づけを変更することは考えていない」と述べ、一方で「今後時期もしっかり見極めながらウイルスの変異の可能性などもしっかり判断したうえで専門家の意見も聞きながら丁寧に検討を行っていく」と述べた。 「岸田政権」内の検索 |