【脚光浴びる将棋】
マイナビ女子オープン(5月24日)
将棋の女流タイトル戦の一つ、マイナビ女子オープン5番勝負の4戦目が行われ、挑戦者の西山朋佳奨励会三段が、加藤桃子女王に勝利した。これで西山の3勝1敗となり、自身初の女王のタイトルを奪取した。
西山は現在奨励会三段リーグ所属でプロ棋士を目指す傍ら、並行して女流棋士として女流の棋戦にも参戦している。今回失冠した加藤も奨励会所属。 将棋の女流タイトルは6つあり、女王のタイトル以外は、里見香奈女流五冠が保持している。 最年少七段へ(5月18日)
藤井聡太六段が竜王ランキング戦5組準決勝で船江恒平六段に72手で勝利した。規定により史上最年少の15歳9カ月で七段に昇段した。
加藤一二三九段の最年少記録を61年ぶりに更新することになった。 名人戦第3局(5月9日)
佐藤天彦名人に、羽生善治二冠が挑戦する、名人戦7番勝負の第3局が5月8日、9日に奈良市の興福寺で行われ、20時4分、111手で先手の羽生挑戦者が勝利した。対戦成績は佐藤名人の1勝2敗となった。王座戦挑戦者決定トーナメント(5月7日)
王座戦挑戦者決定トーナメントで、藤井六段は屋敷伸之九段と対戦、21時12分、100手で後手の藤井六段が勝利した。
藤井六段はこれでベストエイト進出。次は羽生二冠と深浦九段の勝者と激突する。 棋王戦予選3回戦(4月24日)
棋王戦予選3回戦で、藤井聡太六段は大石直嗣七段と対戦、133手で先手の藤井六段が勝利した。
中盤まで大石七段が優勢に進めたが、終盤に逆転、最後は大石七段の玉を即詰みに討ち取った。 藤井六段は、棋王戦予選8組の決勝に進出した。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |