【脚光浴びる将棋】
ヒューリック杯棋聖戦第2局(6月16日)
豊島将之八段が羽生善治棋聖に挑戦する、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局が行われ、18時14分、81手で先手の羽生棋聖が勝利した。このところ調子を落としている羽生だが、この勝利で対戦成績を1勝1敗とし、公式戦の連敗も5でストップした。ヒューリック杯棋聖戦第1局(6月6日)
豊島将之八段が羽生善治棋聖に挑戦する、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第一局が行われ、19時1分、99手で先手の豊島八段が勝利した。豊島八段は初タイトルに向け幸先の良いスタート。羽生棋聖はこれで公式戦5連敗と、調子を落としている。竜王戦5組決勝(6月5日)
竜王戦の5組決勝で、藤井聡太七段は石井直裕五段と対戦、21時36分、96手で藤井七段が勝利した。
藤井七段はこれで竜王戦決勝トーナメント進出が決定した。決勝トーナメントを勝ち残り、挑戦者となって羽生竜王から竜王のタイトルを奪取すれば、八段への昇段が決まる。 棋王戦予選(6月1日)
棋王戦予選8組決勝戦で、藤井聡太七段は中村亮介六段と対戦、95手で先手の藤井七段が勝利した。藤井七段は七段昇段後、初めての対局を勝利し、棋王戦の決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント一回戦では、菅井竜也王位との対戦が決まっている。菅井王位と藤井七段は、昨年王将戦予選で対戦しており、菅井王位が勝利している。名人戦第5局(5月30日)
5月29日から30日にかけて、佐藤天彦名人に羽生善治二冠が挑戦する名人戦7番勝負の第5局が行われた。18時43分、84手で後手の佐藤名人が勝利した。対戦成績は佐藤名人の3勝2敗となった。佐藤名人はあと1勝で防衛、羽生挑戦者は後がなくなった。「脚光浴びる将棋」内の検索 |