【世界の新技術】
5Gを駆使したまちづくり(12月16日)
JR東日本とKDDIは、高速大容量の通信機関5Gを駆使した最先端の街づくりなどで提携していくことになった。
両者はJR東日本が進めている山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺の大規模な再開発事業で連携し、5GやIoTを活用して最先端のまちづくりを目指す。 各地に職場と同じ通信環境を実現したリモートワーク向けの拠点を設け、利便性や安全性に配慮したオフィスをつくるとしている。 AI活用で製造現場のデジタル化加速(12月13日)
鉄鋼最大手の日本製鉄は大手電機メーカーのNECと共同でAIを使って生産設備の異常を事前に検知できるシステムを来年1月から千葉県の製鉄所で導入する。
このシステムは製鉄所内の約500か所にセンサーを設置して設備の過剰状況をリアルタイムで計測する。 電流、圧力、制御信号などの情報をものにAIに通常の稼働状況を学習させる事でわずかな状況変化からトラブルを事前に検知する。 日本の鉄鋼メーカーではJFEスチールや神戸製鋼所もAIを使って生産工程を管理し、操業停止や不良品を防ぐシステムを導入するなど、製造現場のデジタル化が加速している。 国内初「ゲノム編集食品」血圧下げるトマト販売へ(12月12日)
通常のトマトよりも血圧を下げる成分をを多く含むトマトをゲノム編集を使って筑波大学などが共同開発した。
厚生労働省の専門家会議が国内初「ゲノム編集食品」として販売届け出を認め今後ゲノム編集食品の流通が始まる見通しとなった。 AI・ビッグデータなど特許出願数・2位(12月11日)
ヨーロッパ特許庁によると、AI(人工知能)やビッグデータなどの国際的な特許に、おととし日本の出願数が米国に次ぐ2位だったという。
産業競争力を示す形になったが、おととしまでの9年間の年間の特許出願数の平均増加率では中国が最も多い伸びを示した。 2030年までに脱ガソリン車に・東京都内で販売の新車(12月9日)
東京都・小池知事は都内で販売される新車について乗用車は2030年までに、二輪車は2035年までにガソリンエンジンだけの車をなくし、すべてを全電気自動車や燃料電池車、ハイブリッド車などにする目標を掲げると表明した。 「世界の新技術」内の検索 |