【東京五輪日記】
両国橋から清澄公園を経て、木場公園に(第16回)
3月25日、その日靖国通りの両国橋を渡り、東京マラソンで有名になった清澄通りに入り、清澄白河にある「清澄公園」に向かった。
そう言えば、東京マラソンを境に、この辺の主要道路に「自転車レーンのマーク」が白いペンキでくっきりと表示されるようになった。
そういう意味では、サイクリングがし易くなったと感じた。
先ず、芭蕉の句碑もあるという「清澄庭園」があり、中を覗くと松の枝振りが濃厚な日本庭園の雰囲気を醸し出していた。
自転車では、入れないようだったので、その日はその隣にある清澄公園を一周した。
良く整備された、その公園を素通りし、木場公園を目指した。
2つほどの川を渡ると、その公園はあり、外から見ても大きな公園であることが分かった。
中に入ると、吊り橋風の特徴的な大きな橋である「木場公園大橋」が見えた。
広場があり、そこでは多くの人々が、バーべキューなどをして楽しんでいた。
その公園は、南北に2つに分かれており、先に南側を回ると、紅梅白梅の梅の木でヒヨドリが花を突いている姿を見つけた。
そのヒヨドリは、木々を渡っていた。思わずスマホのシャッターを切った。更に動画でもその姿を撮影した。
大橋の前には、パンジーやチューリップなどが綺麗に植えられていた。
少し高台になっている広場に上がり、吊り橋を見ると、その向こうに「東京スカイツリー」が重なって見えた。
橋の下は「仙台堀川」が流れているようだった。「ほうー、ここに流れて来るのか」と思わずつぶやいた。
橋を渡ると公園の隣に、「都立現代美術館」があると表示されていた。
残念ながら、その美術館は工事中で、周りには高い白い壁でずっと覆われていた。
隙間からは、モダンそうな建物が少し垣間見られた。
清洲橋通りを走り、レトロな「清洲橋」を渡り、「浜町中の橋」から浜町公園に寄って、また靖国通りに戻った。
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