12月7日、JR東京駅の丸の内側の駅前広場が新たに改装されオープンした。 2020年のオリンピックを前にして、首都東京の表玄関としての新たな第一歩である。 その日の20時ごろ、夜間風景を撮りに行ったが、人がまばらで、しかも夜の為、緑の芝生が判別できなかった。 そこで、9日の土曜日の午後2時頃、もう一度、その表玄関に足を運んでみた。 驚いたことに、そこにはおびただしい人、人、人で沸き返っていた。 土曜日という事も重なって、見学にやってきた人もいるのであろうか、7日の夜間とはまるで違う光景であった。 皇居まで伸びる行幸通りは、幅広く、中央部分の馬車が通る部分には、たっぷりした空間が用意されていた。 駅前広場の2か所の緑の芝もくっきりとした色彩を放っていた。 その広場を、周囲のビル群が囲み、東京駅の風格を盛り上げていた。 やっと、東京駅にも表玄関としての体裁が整備され、観光名所としての新たな出発が期待される。