【東京五輪日記】
向島百花園(第31回) 8月5日、午後2時半ごろ半蔵門線の錦糸町駅から、乗車し「東向島」駅で降りて、東武博物館の横を通り、「向島百花園」まで歩いた。
中央に大きな池があり、蓮等が別箱の中に浮かんでいた。 濃い黄色の菊科の植物と思われる花が咲いていた。 この園の中心にある萩のトンネルもまだ青々として枝がからまっているように見えるだけだった。 夏の暑い盛りにしては、この園だけが別世界で、何かひんやりと感じた。 雰囲気がそうさせるのか、凄いものだと思った。 それにしても園、そのものは想像よりも小じんまりしていると感じた。 同時に夏の盛りの花園は、咲いている花がそれほどなく、少し寂しく感じた。 有志の皆さんで朝顔を集めているゾーンもあったが、当たり前のように、朝だけの特別なものだった。 ともあれ、江戸時代から続いているという「百花園」の雰囲気を楽しみ、再び東向島の駅へと向かった。 戻る |