五輪中日、8月1日お台場から(8月2日)
8年前に開催が決まった今回の「東京オリンピック」だが、コロナ禍の中で、様々な制約の中での開催になった。...
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8年前に開催が決まった今回の「東京オリンピック」だが、コロナ禍の中で、様々な制約の中での開催になった。
8年前から、開催場所やその施設の建設や整備の状況をウオッチしてきた立場としては、「お台場」の現状をはっきり記憶にとどめておきたいと考え、そこに移設された「聖火」の状況などを動画に収めたいと意図した。
そこでまず「夢の大橋」に向かい歩き始めた。
すぐに青海アーバンスポーツパークが目に入ってきた。
道端には、ハイビスカスや朝顔などの花がところどころに綺麗に整備されて植えられていた。
夏に咲く花は、少なく、どこに行っても単調だが、ここの花壇は人工的ではあったが、良く工夫がしてあった。
暫く歩くと、「夢の大橋」にたどり着いた。大勢の警備の人々が規制の為に配備されていた。
「聖火」が国立競技場から、この地に移されて火が燃やされていた。そこからは、柄の大きな観覧車の姿も見えていた。
お台場海浜公園では、設置してある巨大な「五輪のマーク」をカメラに収め、ケーブルに吊られて移動する「ドローン」の挙動を撮影した。どことどこがケーブルで繋がっているのか見定められないほどの長い空中をそのドローンはゆっくりと走っていた。
規制があり、「お台場海浜公園」には足を延ばすことができなかった。
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コロナ禍の五輪におけるテレビメディア新技術(7月31日)
五輪といえばアスリートの祭典というところに目が行きがちであるが、実は新しいハイテクや技術のお披露目の場でもある。
NTTはパブリックビューイングのために、離れた場所で行われている試合をあたかもその場にいるかのような感覚で、リアルタイムで楽しめるという技術を準備していた。
NTTとしてはパブリックビューイング会場に世界のメディアを呼び、この技術のお披露目をしたい意向であったが、パブリックビューイングが中止となったためこちらもなくなった。...
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五輪といえばアスリートの祭典というところに目が行きがちであるが、実は新しいハイテクや技術のお披露目の場でもある。
NTTはパブリックビューイングのために、離れた場所で行われている試合をあたかもその場にいるかのような感覚で、リアルタイムで楽しめるという技術を準備していた。
NTTとしてはパブリックビューイング会場に世界のメディアを呼び、この技術のお披露目をしたい意向であったが、パブリックビューイングが中止となったためこちらもなくなった。
NTTが会場でやろうとしていたのは10分の1スケールのバドミントンコートをパブリックビューイング会場に再現し、このコートに、実際に同じ時間に別の会場でバドミントンの試合を行っている選手の姿をホログラフィック映像で立体的に投影させるということであった。
AIが、試合のライブ中継映像から選手の部分のみを切り出し、ホログラフィック映像として転送し、目の前で選手がプレーしているような臨場感を得ることができるはずであった。
ここには現在NTTが持つ世界トップレベルの技術が使われている。具体的には複数のカメラが捉えた映像から選手の動きだけを欠けることなく切り出し、瞬時につなぎ合わせていく技術である。
一方、これから行われるセーリング競技でもNTTの新技術がお披露目される。沖合で行われているセーリング競技の模様を複数の小型ドローンカメラが撮影し、江の島に近い港の海上に浮かべた横幅55メートルの巨大なモニターにリアルタイムで映し出されるというものである。セーリング競技を双眼鏡なしで観戦できるという画期的な試みである。
このプロジェクトにもNTTの技術が詰まっている。競技コースの近くに撮影船を複数台出し、4Kカメラやドローンでセーリングを撮影し、その映像データを5G通信で一度オペレーションセンターに集約し、リアルタイムで合成した上で巨大モニターに表示させる。
さらに5Gの低遅延性を活かし、会場から遠く離れた東京・有明のオリンピックのメディアセンターでも同時にこの映像が見られる予定だという。メイドインジャパンの技術に世界がどんな反応をするのかが楽しみである。
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きょうはどの競技を見る?オリンピックの楽しみ方(7月30日)
東京オリンピック・きょうの日本代表の競技は、アーチェリー、カヌー、競泳、ゴルフ、サッカー、7人制ラグビー、射撃、柔道、水球、セーリング、飛び込み、トランポリン、馬術、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、フェンシング、ボート、ホッケー、陸上などがある。
柔道女子78キロ超級・素根輝選手、柔道男子100キロ超級・原沢久喜選手。サッカー女子準々決勝・日本×スウェーデン戦がある。
テニス・試合開始時間を変更(7月29日)
高温多湿な日が続き選手から試合時間の変更を求める声が上がっていたテニスの試合について、国際テニス連盟は選手の健康を考慮してきょうから開始時間を遅らせ、午後3時にすると発表した。
きょうはどの競技を見る?オリンピック(7月29日)
きょう行なわれる東京オリンピック日本代表の競技だが、競泳、ゴルフ、7人制ラグビー、自転車、射撃、柔道、水球、セーリング、体操、卓球、テニス、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、フェンシング、ボート、ボクシング、ホッケー等が見どころとなる。
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