【東京五輪情報】
五輪・IOC・組織委・大会簡素化へ・52項目で見直し合意(9月26日)
開催が1年延期された東京五輪パラリンピックについて、大会組織委員長・武藤事務総長は「聖域は設けない、すべてのことについて徹底的に見直す。考えられるあらゆる簡素化を実行していく」と述べた。
きのう会見を行ったIOCと大会組織委員会。延期による追加経費が数千億円とも言われる中、経費を削減するため52項目の見直すことで合意したと発表した。 東京五輪を監督するIOC・コーツ調整委員長は「簡素化、効率化を進める中でわれわれは重要なレガシーを残す『東京モデル』と名前を付けた将来の大会組織委員会の参考になるだろう」と話した。
IOC・バッハ会長・東京五輪「安全な環境下でのみ」と強調(9月10日)
IOC・バッハ会長は東京五輪開催の条件について、全ての関係者が安全な環境下でのみ大会を行うという従来の見解を改めて強調した。
新型コロナウイルス対策について、調整委員会を念頭に集中的に議論を進めていくことを明らかにした。 IOC・コーツ調整委員長はフランスの通信社の取材に対し「新型コロナウイルスがあろうとなかろうと大会は来年7月23日に開幕する」と発言していた。
東京五輪・IOC・コーツ調整委員長が開催に自信(9月8日)
IOC(国際オリンピック委員会)副会長で東京大会の準備状況を監督するコーツ調整委員長が7日までにフランス・AFP通信の電話インタビューに応じ、「東京五輪は間違いなく新型コロナウイルスを克服したことを象徴する大会になる。そのときに新型コロナウイルスがあろうとなかろうと大会は予定どおり来年7月23日に開幕する」と述べた。
今月24日からオンラインによる調整委員会が開かれる予定で、経費削減のための大会簡素化案をどのようにまとめるか注目される。 各国選手“入国後の待機求めず”東京五輪・パラ(9月4日)
各国の代表選手に対し入国後2週間の待機を求めないなどとした入国制限措置の緩和案の案をまとめた。
一方、審判やコーチを含むアスリート、大会関係者、それに観客の3つの分類に分けて、感染拡大を防止するうえでの課題を整理するとしている。 政府は具体案の検討を進め、年内をメドに中間報告を取りまとめる方針だ。 1年後の東京五輪は(7月25日)
まるでGo Toキャンペーンと歩調を合わせるかのように7月23日、東京五輪の日程が発表された。
同日、競泳女子の池江璃花子が、ランタンを両手に持って来年のメインスタジアムとなる国立競技場の中央に立ち、「1年後の今日、この場所で、希望の炎が輝いていてほしい」と世界にメッセージを発信した。 水面下ではIOCと日本のせめぎ合いが行われている。開催推進派のIOC・バッハ会長は「必要な時期に判断する」としている。...
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