【トランプその後】
ワクチン9社・「安全確認後に使用申請」との共同声明(9月9日)
英国の製薬大手「アストラゼネカ」は、新型コロナウイルスのワクチンの開発に向けて先月下旬から日本でも始めていた臨床試験を安全性を確認するために中断した。
アストラゼネカは「英国や米国で行っている臨床試験も試験の参加者に何らかの症状が出ることがあり、独立した検証を行う必要がある」などとして、一時的に中断したことを明らかにしている。 更に、ワクチンを開発する欧米製薬会社の9社は共同声明を出し、臨床試験で安全性や効果が確認されるまで、ワクチンの使用許可を当局に申請しない方針を示した。...
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米国・財政赤字が過去最大・350兆円規模に(9月4日)
米国の会計年度の財政赤字は過去最大の350兆円規模になるという見通しが発表された。
新型コロナウイルスによる景気悪化で税収が減少している一方、失業者や中小企業を支援する日本円で300兆円に上る巨額の経済対策で支出が急増しているためだ。 さらに米国では感染拡大に歯止めがかかっておらず、議会では追加の経済対策が検討されている。 財政再建めぐる議論は事実上、凍結状態だ。財政状況はさらに厳しくなるおそれもある。...
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トランプ・黒人男性銃撃抗議の現場に(9月2日)
米国のトランプ大統領は、黒人男性が警察官に背後から銃で撃たれたことへの抗議活動が続く現場を訪れ、抗議に便乗した過激な活動を取り締まる姿勢を強調した。
現地ではトランプ大統領が分断を招いているとして訪問に反対する動きも見られ、政治的な対立が深まっている。 ウィスコンシン州では先月黒人男性が警察官に背後から至近距離で7回にわたって銃で撃たれた。 民主党は「トランプ大統領が警察の立場を擁護し対立をあおっている。...
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米国交え・UAEとイスラエル国交正常化へ詰めの協議(9月1日)
イスラエル代表団は米国クシュナー上級顧問らとともに、イスラエルの民間機でテルアビブを出発した。
国交のないサウジアラビア上空を通過しUAEのアブダビに到着した。イスラエル側は代表団集まり大使館の設置や入国ビザの手続きなどの協議を開始した。 イスラエルと米国の代表団はUAEに滞在し国交正常化の実現に向け詰めの協議を行うことにしている。 米国代表団のクシュナー上級顧問は「両国には共通のチャンスが多く前進は双方にとって有益だ」と述べ、UAE外務省・ムシャラク政策計画局長は「イスラエルとパレスチナの双方が国家を有することが国際社会の立場だ」とコメントした。...
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米国・銃撃で男性死亡・トランプ大統領が民主党批判(8月31日)
米国・オレゴン州で、黒人の人権擁護を訴える人たちとトランプ大統領を支持する人たちの衝突が起きる中、近くで男性1人が銃撃を受けて死亡した。
警察が当時の状況を調べているが、トランプ大統領は、現地の民主党の知事や市長が市民の安全を守っていないとして民主党批判を強めている。 トランプ大統領は「ポートランドの人々は安全ではない状況にもはや我慢できない」とTwitterでコメント、国土安全保障省・ウルフ長官代行は「知事や市長は暴力を終わらせるための連邦政府の支援を一切拒否している」とコメントした。...
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