【ウクライナ情勢】
“支援揺るぎない”姿勢示す狙いか・米国防長官・ゼレンスキー大統領と会談(11月21日)
米国のオースティン国防長官がウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。
米国国内でウクライナへの支援疲れが指摘される中でも支援は揺るぎないという姿勢を示すねらいがあったと見られる。 米国のオースティン国防長官は20日、事前の予告なくキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。 会談のあとオースティン長官は日本円にして148億円相当の追加の弾薬などを供与することを伝えたと明らかにした。 ウクライナ軍・東岸地域で作戦を展開(11月20日)
ロシアからの領土奪還を目指すウクライナ軍は、南部ヘルソン州・ドニプロ川東岸でロシア軍を3キロから8キロにわたって退却させたとして、引き続き東岸地域で作戦を展開する方針。ゼレンスキー大統領「黒海でロシアから主導権奪取」(11月17日)
ウクライナの首都キーウでは黒海沿岸諸国が経済協力について話し合う会議が開かれた。ゼレンスキー大統領はビデオメッセージを会議に寄せ「黒海でロシアから主導権を奪うことに成功。侵略者たちは一部の水域から逃げ出した」と述べた。
そのうえで「黒海地域におけるわれわれの協力関係を強化すべきなのは明らかだ」と述べ、黒海沿岸にあるウクライナの港から農産物を安定的に輸出することへ意欲を示した。 黒海を使った農産物の輸出をめぐってはロシアが輸出をめぐる合意の履行を停止した。...
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爆発にウクライナ軍関与か(11月14日)
ロシアとドイツを結ぶ海底パイプライン・ノルドストリームで去年9月に起きた爆発について、米国メディアなどはウクライナ軍の特殊部隊に所属していた大佐が深く関与していたと伝えた。
米国・ワシントンポストなどによると大佐は爆発物を設置したと6人の実行犯のために後方支援を行い、ウクライナ軍総司令官にも最終的な報告が上がっていたという。ただ、ゼレンスキー大統領には意図的に知らされていなかった可能性があると伝えている。大佐は爆発への関与を否定している。 ウクライナ・電力施設などへの攻撃警戒(11月14日)
ウクライナのゼレンスキー大統領は本格的な冬の到来を前にロシアが電力施設などへの攻撃を増やす可能性があるとして警戒を呼び掛けるとともに、防空能力の強化に向けた支援を継続するよう各国に訴えた。
ウクライナの隣国ルーマニアでは米国製のF16戦闘機に特化した訓練施設が新設された。F16戦闘機を製造する米国のロッキードマーチン社からも教官が派遣されている。 ウクライナ軍のパイロットの訓練も実施される予定。...
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