【新型コロナウイルス】
都内1医療機関あたり3.53人・前週比約1.5倍に(5月25日)
東京都は今月21日までの1週間の1医療機関当たりの新型コロナウイルスの感染者数は3.53人だったと発表した。
新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したことに伴い感染者数の把握は一部の医療機関が1週間分を報告する定点把握に変わった。 これは前の週の2.40人の1.47倍に当たり2週続けて増加傾向にあるということで専門家は感染拡大の増加スピードに注意が必要だとしている。 また今月22日時点での入院患者数は前の週より196人多い702人となり専門家は現時点で医療提供体制への大きな負荷は見られないが引き続き状況を注視する必要があるとしている。 中国・新型コロナ感染増加傾向(5月25日)
中国・北京市の保健当局はきのう新型コロナウイルスを含めた感染症全体の患者数が今月21日までの1週間で2万5000人余りとなり、このうち新型コロナの感染者が最も多かったと発表した。
新型コロナの感染者が最も多いのは4週連続で、北京市の保健当局は公共交通機関を利用する際にマスクを着用するなどの感染対策の徹底を呼びかけた。 中国政府はことし1月に厳しい行動制限などを伴うゼロコロナ政策を終了し、今月からは国内の感染状況に関するデータを明らかにしておらず実態の把握が困難になっている。...
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「定点把握」感染者数を発表・都内2.40人・前週比1.7倍(5月19日)
新型コロナの感染法上の位置づけが5類に移行してから初めて定点把握による感染者数を東京都が発表した。
それによると定点把握の対象になっている都内414か所から報告になっており、1医療機関あたり2.40人で、前週と比べ1.7倍となった。 医療体制・感染対策・大きな節目に(5月7日)
あすから新型コロナの感染症法上の位置づけが変わる。外出自粛の要請などができる2類相当から、季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行。医療提供体制や感染対策の考え方は大きく変わり、国のコロナ対策は大きな節目を迎えることになる。
各地で無料検査も終了する。大分市では、おととし4月から市内4か所に設置していた検査センターを今夜閉鎖する。 5類への移行で感染対策は個人の判断に委ねられ、自分や家族が感染したかもしれない場合の対応も変わる。...
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WHO緊急事態宣言・解除できるか検討へ・新型コロナ(5月4日)
WHOは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年1月、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。WHOでは、この宣言を解除できるかどうか定期的に検討していて、4日、各国の専門家や保健当局の担当者による委員会を開き、宣言の解除について議論することになっている。
前回1月の委員会では、変異ウイルスへの懸念などから、宣言の継続が決まった。WHOによると、新型コロナによる世界の死者数はことし初め、中国での感染の急拡大を受けて一時増加し、その後は減少を続けているが、過去4週間の死者数は、なおも1万人を超えているという。...
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