【株価】
日経平均株価世界同時株安・東京市場は(10月12日)
取引開始直後はニューヨーク市場に引きずられる形で売り注文が広がったが、昨日までの決算発表で業績が好調だった銘柄などには買い注文も出ていると関係者は話している。
今回の世界的株安の大きな背景は米中の間で激しさを増す貿易摩擦がある。 市場関係者の中で、今日中国で発表される貿易に関する統計も注目が集まっている。 海外の統計や市場の動きをにらみながら神経質な展開が続きそうだ。 米国株価急落で世界同時株安に(10月12日)
米国の株価急落に始まった世界同時株安。昨日、午前の取引開始から全面安となった東京株式市場。
中国上海市場もきのう株価指数取り引き時間中ことしの最安値となった。 アジア各地に飛び火すると日経平均株価も一時1000円の値下がりをした。 世界同時株安の発端となったニューヨーク株式市場は11日も売り注文が続き、ダウ平均株価は一時前日比700ドル近く値下がりした。 終値は545ドル921セント安だった。...
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米国・トランプ大統領“FRBは異常だ”利上げ批判(10月11日)
今回のニューヨーク株式市場の株価急落について、米国・トランプ大統領は、米国の中央銀行にあたる「FRB(連邦準備制度理事会)は異常だ」と繰り返し述べ、FRBの金融政策を批判した。
トランプ大統領は前日の9日にも、「FRBの利上げが景気を冷やす恐れがあり、利上げを急ぐべきではない」と述べるなど、たびたびFRBの対応に不満を示しているが、今回はこれまでにない口調で強く批判した。 一方、ホワイトハウス・サンダース報道官は、「米国経済は非常に力強い。...
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東証も株価急落一時1000円以上(10月11日)
東京証券取引所。米国での株価の急落が世界に広がり東京市場も売りを呼ぶ展開になった。
日経平均株価は、午後になり一時1000円を超える値下がり。株安の背景には米国の長期金利の上昇が企業の収益に与える影響に加え、米中の貿易摩擦が中国の実態契約に及ぼす影響に懸念が高まっていることがある。 NY市場急落・ダウ平均株価800ドル以上下落(10月11日)
10日のニューヨーク株式市場は、長期金利の上昇で企業収益が悪化するとの見方などから全面安の展開となり、ダウ平均株価は、前日に比べ800ドル以上の大幅な値下がりとなった。
市場関係者は“金利上昇への懸念に加え、小売り大手シアーズの破産準備報道などが相場にネガティブな情報が重なった”と話している。 「株価」内の検索 |