4月4日放送、マツコの知らない世界(第503回)
今回は20歳からのハンバーガーマニア・えどぽよが登場した。なぜ彼がハンバーガーにはまったかといえば、ただ大口を開けてひたすらかぶりつくその没入感が鬱憤を忘れさせてくれるからだからという。
特に最近の背が高いハンバーガーを手にもって一心不乱にかぶりつく没入感がたまらないのだという。
その感情を例えるならば、山にのぼって頂上まで行った時の達成感や興奮に似ていると、えどぽよは指摘する。
えどぽよのめぐったハンバーガー店はなんと2000軒以上、その中でも没入感満点のバーガー店を紹介してもらった。
彼のオススメは、マクドナルドの倍ダブルチーズバーガー。ロッテリアのダブル絶品チーズバーガー、ドムドムバーガーの手作り厚焼きたまごバーガーなどである。
この他、モスバーガーが手掛ける広尾にあるチーズバーガー専門店のチーズバーガーをスタジオでマツコに試食してもらった。
実はこの店、モスバーガーがやっている店で、チーズ好きにはたまらない濃厚ソースが売りモノである。スタジオで試食したマツコは「店の感じからあっさり系かと思ったけど濃いめのガッツリ系だね」と食レポした。
最後に2023年に流行るとえどぽよが推すカリカリ感のあるペラペラだけどおいしいスマッシュパティハンバーガーをスタジオで試食するなどした。...
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今回は20歳からのハンバーガーマニア・えどぽよが登場した。なぜ彼がハンバーガーにはまったかといえば、ただ大口を開けてひたすらかぶりつくその没入感が鬱憤を忘れさせてくれるからだからという。
特に最近の背が高いハンバーガーを手にもって一心不乱にかぶりつく没入感がたまらないのだという。
その感情を例えるならば、山にのぼって頂上まで行った時の達成感や興奮に似ていると、えどぽよは指摘する。
えどぽよのめぐったハンバーガー店はなんと2000軒以上、その中でも没入感満点のバーガー店を紹介してもらった。
彼のオススメは、マクドナルドの倍ダブルチーズバーガー。ロッテリアのダブル絶品チーズバーガー、ドムドムバーガーの手作り厚焼きたまごバーガーなどである。
この他、モスバーガーが手掛ける広尾にあるチーズバーガー専門店のチーズバーガーをスタジオでマツコに試食してもらった。
実はこの店、モスバーガーがやっている店で、チーズ好きにはたまらない濃厚ソースが売りモノである。スタジオで試食したマツコは「店の感じからあっさり系かと思ったけど濃いめのガッツリ系だね」と食レポした。
最後に2023年に流行るとえどぽよが推すカリカリ感のあるペラペラだけどおいしいスマッシュパティハンバーガーをスタジオで試食するなどした。
今回はマツコの豪快な食べっぷりが印象的で、見ているだけでお腹がイッパイになる、そんな回であった。
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2月17日放送、マツコ&有吉 かりそめ天国(第502回)
今回は「童顔のおじさんが怖いです。こわもてのおじさんよりキレ方が容赦ないのに普段は別人のように人懐っこい笑顔を見せている童顔おじさんを怖く感じます。有吉さんも童顔ですが、年明けに放送した武器に興奮する様子を見て、やはり童顔おじさんは怖いと再認識しました。この気持ちわかりますか?」との視聴者の投稿をもとに議論が繰り広げられた。
投稿者の指摘した「武器に興奮する様子」というのはかりそめ新年の放送で「有吉が試したい武器」をスタジオに用意し、思う存分、振り回すという企画であった。
ここで有吉は自分に矛先が向かないよう「マツコさんって童顔なのかな?」と先手を打った。
「なわけないでしょ?」とマツコが返す。
「でも、こわもてではないよね」と有吉。
さらに続けて「童顔でしょ」と有吉はマツコに対する攻撃をやめない。
「童顔なの?この顔が?」と自分の顔を指さし、思わぬ展開にやや慌てるマツコ。
マツコと有吉がお互いの顔についていじりまくるのは、これまであまりみられなかったパターンである。
ここで久保田アナウンサーが「(マツコが童顔であることを)今まで見過ごしてました!」と参戦してきた。...
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今回は「童顔のおじさんが怖いです。こわもてのおじさんよりキレ方が容赦ないのに普段は別人のように人懐っこい笑顔を見せている童顔おじさんを怖く感じます。有吉さんも童顔ですが、年明けに放送した武器に興奮する様子を見て、やはり童顔おじさんは怖いと再認識しました。この気持ちわかりますか?」との視聴者の投稿をもとに議論が繰り広げられた。
投稿者の指摘した「武器に興奮する様子」というのはかりそめ新年の放送で「有吉が試したい武器」をスタジオに用意し、思う存分、振り回すという企画であった。
ここで有吉は自分に矛先が向かないよう「マツコさんって童顔なのかな?」と先手を打った。
「なわけないでしょ?」とマツコが返す。
「でも、こわもてではないよね」と有吉。
さらに続けて「童顔でしょ」と有吉はマツコに対する攻撃をやめない。
「童顔なの?この顔が?」と自分の顔を指さし、思わぬ展開にやや慌てるマツコ。
マツコと有吉がお互いの顔についていじりまくるのは、これまであまりみられなかったパターンである。
ここで久保田アナウンサーが「(マツコが童顔であることを)今まで見過ごしてました!」と参戦してきた。
「見過ごしてたじゃねえーよ」とブチ切れるマツコ。スタジオ爆笑。
「童顔なんて言われたことないよ、あたし」と不意打ちの童顔攻撃に納得できないマツコ。
「朝起きて、顔洗って鏡見る時、自分の顔、可愛いいなって思わない?」と有吉は攻撃の手を緩めない。
「思わねーよ」とさらにブチ切れるマツコ。
マツコは「変なイメージつけるなよ」と付け足し「思ったことないよ!」と怒りを爆発させた。
「朝、鏡見て毎回思うことは。すげぇおっさんだなっていうことだけだよ!おじさんだなとは思うけど、童顔じゃあないわよ」とマツコ。
ここでマツコは、「あたしさ、有吉さんは可愛い顔だとは思うけど、童顔ってイメージはないのよね」と返す。
久保田アナが「あたしは自分のこと童顔かなって思うんですけど」と自分から矛先になろうとしたがスルーされてしまう。
マツコは「童顔ってさぁ、年齢もよくわからない感じの人いるじゃん?50代なのに30代前半ぐらいに見えるジジイとか、ああいうのが童顔だって思う」と童顔を定義してみせた。
「つまりカワイイ顔と童顔は違うということですよね」とマツコの定義を要約する久保田。
ここで有吉が「えなりくんだ!」とひらめいてみせた。
「逆にえなりくんって子どもの時にオッサンみたいじゃなかったっけ?」とマツコ。
「今、いくつなんだろう?えなりくんって」とマツコの頭の中は既にえなりくんでいっぱいである。スタッフの調べによるとえなりくんは現在38歳らしい。
最後に有吉が「童顔の人よりこわもてのおじさんの方が怖い。竹内力さんの方が怖いってことだよ」と無難にまとめ、一同納得。有吉は見事に童顔ネタの集中攻撃を無事にかわしてみせた。
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2月3日放送、マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SPより(第501回)
以前の放送で有吉はもやしについて「もやしとか卵って、価格の優等生って言われてそれを守らないといけない学級委員長みたいでかわいそう」「もやしの高売りしてください」と言っていたが、今回はその続編のような形となった。
もやしが安すぎて生産者が存続の危機を迎えているのは確かで、もしかしたら、もやし工場が減ってしまう危機をわれわれは迎えている。そこで有吉の指名でU字工事が、もやしの価値向上のため、もやしの特産地・栃木へのロケを敢行することとなった。U字工事が選ばれた理由は栃木県出身であり栃木県に強いからである。
2人は栃木県日光市のもやし生産工場「富士食品工業日光工場」に向かった。知らない人も多いと思うが、もやしは畑ではなく工場で作っている。この工場では1日最大40トンのもやしの製造が可能な世界最大級のもやし工場である。
高山工場長によれば、もやし作りは非常に厳しい状況にあり「今の店頭価格にプラス10円でお願いできれば助かります」と話している。
U字工事が工場長にまず案内されたのは原料の冷蔵貯蔵庫だ。ここでもやしの原料である豆を約5000トン保管している。
続いて2人は特製の作業着に着替え、限られた人しか入れないもやし栽培の暗室に向かった。...
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以前の放送で有吉はもやしについて「もやしとか卵って、価格の優等生って言われてそれを守らないといけない学級委員長みたいでかわいそう」「もやしの高売りしてください」と言っていたが、今回はその続編のような形となった。
もやしが安すぎて生産者が存続の危機を迎えているのは確かで、もしかしたら、もやし工場が減ってしまう危機をわれわれは迎えている。そこで有吉の指名でU字工事が、もやしの価値向上のため、もやしの特産地・栃木へのロケを敢行することとなった。U字工事が選ばれた理由は栃木県出身であり栃木県に強いからである。
2人は栃木県日光市のもやし生産工場「富士食品工業日光工場」に向かった。知らない人も多いと思うが、もやしは畑ではなく工場で作っている。この工場では1日最大40トンのもやしの製造が可能な世界最大級のもやし工場である。
高山工場長によれば、もやし作りは非常に厳しい状況にあり「今の店頭価格にプラス10円でお願いできれば助かります」と話している。
U字工事が工場長にまず案内されたのは原料の冷蔵貯蔵庫だ。ここでもやしの原料である豆を約5000トン保管している。
続いて2人は特製の作業着に着替え、限られた人しか入れないもやし栽培の暗室に向かった。真っ暗なコンテナの中には600キロの緑豆がぎっしりと詰まっている。
光を避け暗室で育てているわけは、光を当ててしまうともやしが光合成をして緑色になってしまうからだ。工場長によれば緑色をしたもやしは商品にならないのだという。
暗室で栽培されたもやしは工場の地下数十メートルからくみ上げた天然水で洗浄され、発芽し、約9日ほどで店頭に並ぶ10センチのもやしとなる。
大変なのはここからである。湿気の多い暗室は機械が使えないため、6トンあるもやしコンテナの搬出は人力で行われる。とにかく重労働である。
もやしを落とす作業も大変である。もやしが詰まっているので、それを抜くだけでも大変な重労働で、ある程度、手でかき落とした後、スコップのような器具でもやしをそぎ落としていく。この作業をやらせてもらったU字工事は「うわっ、すごい!まるでもやしの華厳の滝!栃木の古峯神社にある茅葺の屋根みたいだ!」と叫んだ。
このようにして下にあるベルトコンベアの上に乗せられたもやしは、振動する穴のついたベルトの上を通過しながら豆殻を除去し、再び水洗いされ、その後、機械で根っこが除去されると、最後は梱包されスーパーなどに送られていく。
U字工事のVを見終わったマツコはフーッとため息をつき、「これで30円?ちょっとそれはないわよね」と驚いて見せた。ここはテレビ番組的には以前であれば安いと称賛されるべき場面であるが、今回の、マツコのリアクションはこれだけの重労働にしては安すぎるという否定的なニュアンスである。
マツコは「どうにかできないものかしら…」「全国一斉にスーパーも協力するとかね」と続けた。
「そうしないと、もやし工場がなくなっちゃうというという話だよ」と有吉。
マツコは「本当よ、今回取材した工場は体力のある大きいところだから生き残るかもしれないけど」と返した。
有吉は「この前のオンエアの時に、もやし値上げしろって言ったけど、ツイッターで『ひどい、もう有吉さんのことが嫌いになりました、もうファンではありません』っていう反応があったんだけど、短絡的に怒る人がいるんだよね~」とのエピソードを初披露した。
マツコが「これって本当に日本経済の話よね」と締めたが、今回はいつになくシビアなかりそめSPであった。
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1月27日放送、マツコ&有吉 かりそめ天国(第500回)
今回は「栄養が本当にあるのか」「自然に生えるエノキはあるのか」など、謎多きキノコ「エノキ」の生産者をずん・飯尾和樹が突撃取材した。
飯尾が訪れたのは長野県中野市にあるエノキ農園。実はエノキの全生産量の60%は長野で作られている。
特にここ中野市は全国1位のエノキ生産地だという。飯尾は毎月40万株のエノキを収穫しているという中野市の浅沼農園を訪ねた。
作業着に着替えた飯尾はさっそく、エノキ栽培の現場(部屋)に向かった。そこには所狭しとエノキが入った箱がぎっしりと並べられていた。「見てくださいっ!花束のように人生ゲームだったら大家族‼」と飯尾は思わず叫んだ。
この過程は、エノキを1つの部屋で環境をコントロールしながら収穫するワンルーム栽培という方式で、人工のエノキを育てている。
天然のエノキはカサが大きく軸も短いため、育てるのにスペースをとってしまう。そこで狭いスペースを効率的に使うこのビン栽培法を導入された。室内の酸素量を調整しつつ、カサの成長を抑制し、さらにビンに筒をかぶせて柄が広がらないよう矯正しているという。
ここで飯尾が農園主に「自然にできるエノキは茶色いのになぜ人工のエノキは白いのか」と質問した。...
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今回は「栄養が本当にあるのか」「自然に生えるエノキはあるのか」など、謎多きキノコ「エノキ」の生産者をずん・飯尾和樹が突撃取材した。
飯尾が訪れたのは長野県中野市にあるエノキ農園。実はエノキの全生産量の60%は長野で作られている。
特にここ中野市は全国1位のエノキ生産地だという。飯尾は毎月40万株のエノキを収穫しているという中野市の浅沼農園を訪ねた。
作業着に着替えた飯尾はさっそく、エノキ栽培の現場(部屋)に向かった。そこには所狭しとエノキが入った箱がぎっしりと並べられていた。「見てくださいっ!花束のように人生ゲームだったら大家族‼」と飯尾は思わず叫んだ。
この過程は、エノキを1つの部屋で環境をコントロールしながら収穫するワンルーム栽培という方式で、人工のエノキを育てている。
天然のエノキはカサが大きく軸も短いため、育てるのにスペースをとってしまう。そこで狭いスペースを効率的に使うこのビン栽培法を導入された。室内の酸素量を調整しつつ、カサの成長を抑制し、さらにビンに筒をかぶせて柄が広がらないよう矯正しているという。
ここで飯尾が農園主に「自然にできるエノキは茶色いのになぜ人工のエノキは白いのか」と質問した。
すると農園主は「昔は原種に近かったので茶色っぽかった。実は一般的な白色エノキは突然変異でああなりました」と答えた。昭和初期のエノキは野生に近く、茶色っぽかったが、ある日、突然変異で純白のエノキが誕生し、白い方が新鮮そうに見えるとの理由で爆売れした為、昭和60年頃から白が主流となったという。
この話に飯尾が「ホワイトタイガーと話が合いそうですね」とリアクションし、スタジオは爆笑となった。
次に飯尾は、エノキの土台(培地)を作るハイテク工場に潜入した。トウモロコシの芯を砕いたものに、おから・米ぬかを加えたものからできており、普通の土より栄養が多く成長が早いという。
完成した培地はビンに入れられ120度で高温殺菌され、ひとつひとつのビンに菌が注入されていく。この菌は、エノキ菌が短期間で爆発的に増えるようにエノキの菌糸と栄養分を水に溶かしたものとのことだ。
次にエノキは菌がビン全体にいきわたるように培養室で培養される。高く積み上げられたエノキのビンがビルのように林立している。飯尾はこの光景を見て「エノキタウン」と叫んだ。
ここで20日ほどかけて菌がビンの中全体に浸食していく。ビン全体が白くなればこの培養過程は完了となる。
最後の過程では、エノキのビンは農家に渡され、農家の人が手作業で柄が横に広がらないように筒をかぶせていく。20センチほどに育ったところで梱包され全国のスーパーに商品として送られる。
最後に飯尾は農園主にエノキの美味しい食べ方を聞いてみた。
農園主は50種類以上のキノコ料理を提供しているというキノコ料理専門店「信州の幸」を飯尾に紹介した。そこで飯尾はエノキのステーキ、エノキのから揚げやバイリングのたまり漬けなど、エノキを使った様々な料理を計300g試食した。
エノキのステーキを食べた飯尾は「うまい、もう肉って言ってもいいぐらい」と叫んだ。エノキはビールとの相性もいいようだ。
続いて熱々のエノキの鍋がやってきた。大量の熱々のエノキを飯尾はそばのようにすすって食べた。相当に熱かったようで口元を押さえ真っ赤になりながらも「デンジャーゾーンだ、オイヒー」と叫んだ。
Vの一部始終を見ていたマツコは「ものすごい詳しくはなりましたね、エノキについては」と感想を述べた。一方、有吉は「こんな風にエノキを教えてくれなんて言った覚えはないよ」と突き放してみせ、スタジオは大爆笑となった。
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1月21日放送、マツコ会議(第499回)
今回は何事にもこだわりすぎる俳優・滝藤賢一と中継を繋いでトークを行った。
昔(2018年)、滝藤と番組で共演したことがあるというマツコだが、滝藤の印象について問われ一言「エロい」とつぶやいた。スタジオの一部から笑い声がもれた。
「別にエロくしようとしてやっているのではないけど、ちょっと変態性を感じる」とマツコはさらに具体的に話した。
名バイプレイヤーの滝藤賢一(46歳)は仲代達矢が主宰する俳優養成所の無名塾で長い下積み生活を送ったが、31歳の時、映画「クライマーズハイ」で大ブレイク。その翌年、後輩と2009年に結婚し、現在は4人の子持ち。
ここ最近、これまでは抑えてきたおしゃれに対する熱がヒートアップした滝藤は、2021年に218コーデを掲載した自身のスタイルブックを出版するなど、芸能界でも有名なファッション好きである。
滝藤は最近引っ越したという衣装部屋の映像を公開した。
「これって家?」とマツコ。
「そうなんですよ」と滝藤。
「嘘でしょ!何これ?店じゃん」と派手に驚くマツコ。
20畳の部屋には収まりきらないほどの服がびっしりと並べられている。...
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今回は何事にもこだわりすぎる俳優・滝藤賢一と中継を繋いでトークを行った。
昔(2018年)、滝藤と番組で共演したことがあるというマツコだが、滝藤の印象について問われ一言「エロい」とつぶやいた。スタジオの一部から笑い声がもれた。
「別にエロくしようとしてやっているのではないけど、ちょっと変態性を感じる」とマツコはさらに具体的に話した。
名バイプレイヤーの滝藤賢一(46歳)は仲代達矢が主宰する俳優養成所の無名塾で長い下積み生活を送ったが、31歳の時、映画「クライマーズハイ」で大ブレイク。その翌年、後輩と2009年に結婚し、現在は4人の子持ち。
ここ最近、これまでは抑えてきたおしゃれに対する熱がヒートアップした滝藤は、2021年に218コーデを掲載した自身のスタイルブックを出版するなど、芸能界でも有名なファッション好きである。
滝藤は最近引っ越したという衣装部屋の映像を公開した。
「これって家?」とマツコ。
「そうなんですよ」と滝藤。
「嘘でしょ!何これ?店じゃん」と派手に驚くマツコ。
20畳の部屋には収まりきらないほどの服がびっしりと並べられている。滝藤が撮影した動画には滝藤の娘が靴をあさっている?場面も映っていた。
小学6年生の長男の卒業式用に滝藤は4万円のアルティオリを購入したという。実は家族のコーデは全部、滝藤がやっている。トータルコーディネートだ。
これだけファッションにこだわる理由について滝藤は「芝居するのにつながるから。言われたものだけを着るというより、この役ならこういう服が着たい、こういう靴がはきたいとかがわかるようになる。すごく僕にとっては必要なものだから」と説明した。滝藤は実は演技を極めるためにやっているのである。
そんな滝藤が今回、ドラァグクイーン役で映画初主演を務めるのが「ひとりのなっちゃん」である。
演ずるドラァグクイーンの宣材写真を滝藤がマツコに見せたところ、「すごいよね、これ。足がすごくきれい」と嫉妬も多少にじんだ表情を見せた。
「いや、僕があまりにもドラァグクイーンの世界を知らなかったんで、これ見せたらマツコさんに絶対怒られると思ったんだけど、」と滝藤。
「いや、全然、むしろ大森のスナックのママみたいなあたしの方が怒られるわよ。ドラァグクイーンあがりとしては落ちぶれた感じがあるもの、悲壮感も漂ってるし、全然、滝藤さんの方がドラァグクイーンですよ」とマツコ。スタジオ爆笑。
「そう言ってもらえると嬉しいです」と滝藤。
ここで映画の核心部分についてマツコが言及した。
「すっぴんで浴衣を着てたシーンあったじゃない?ずっと女装しているとすっぴんになっても消えなくなってくるんだよね、そういう女装臭みたいのがあるんだけど、例えば化粧をきれいに落としてもどこか化粧している感じ。それにちゃんとなっていたのにびっくりした」とマツコ。
撮影終了後、滝藤も女装臭がなかなか抜けなかったという。このシーンだけでも観に行く価値が十分ありそうな映画だ。
もともとCMなどでも時々、女装している滝藤を見かけるが、この映画を機に女装が滝藤の十八番となるのかもしれない。
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