【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
中国GDP・米国の7割に(3月1日)
中国の名目国内総生産・GDPが2020年、米国GDPの7割を超えたことが分かった。
中国国家統計局が28日発表した公式為替レートをもとに計算したドル建てのGDPは、前年比3.0%増の14兆7300億ドル、約1550兆円)となった。 人民元建てのGDPは101兆5986億元で、初めて100兆元を突破した。 中国は2020年主要国で唯一のプラス成長となった。 ナイジェリア学校襲撃・連れ去られた生徒は300人超か(2月27日)
ロイター通信などによると、ナイジェリアのザムファラ州で武装した集団が女子の公立学校の寮を襲撃し、多数の女子生徒が連れ去られた。現地では軍と警察が出動して生徒が連れ去られたと見られる森林地帯で行方を捜している。
被害に遭った生徒の人数について、ユニセフは声明で300人を超えるという見方があるとしている。 ナイジェリアでは2014年に北東部でイスラム過激派組織・ボコハラムが200人以上の女子生徒を連れ去る事件を起こしているほか、身代金を狙った武装集団による教育現場への襲撃が相次いでいる。...
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米国・バイデン大統領・半導体など調達見直しに大統領令(2月26日)
米国・バイデン大統領は、重要な物資の確保を目指す大統領令に署名した。
対象は半導体、レアアース、電気自動車などの電池、医薬品の4品目。政府機関に対し、100日以内にサプライチェーンを見直し国内での生産促進や同盟国を通じた入手など安定的な調達方法を検討するよう命じている。 公衆衛生や情報通信など6つの分野についても、1年以内にサプライチェーンを見直すよう指示した。 感染拡大した米国では中国で生産のマスクなど医療物資が不足したほか、半導体の世界的な不足で自動車の減産を強いられた。...
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ワクチンの公平な分配・国際的な枠組みによる初の供給(2月25日)
新型コロナウイルスのワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み・COVAXファシリティによる初の供給となる60万回分のワクチンが、西アフリカ・ガーナに到着した。
ワクチンは英国の製薬大手・アストラゼネカなどが開発しインドで製造している。 COVAXでは今年中に20億回分近いワクチンを確保、供給する計画だが、必要量を満たす見通しは立っていない。 国連は各国に資金拠出を含めた支援強化を呼びかけている。
FRB議長・金融緩和継続方針(2月24日)
FRB・パウエル議長が議会で証言して、今の大規模な金融緩和策を当面継続する方針を示した。
この中でパウエル議長は景気の現状について、「今年後半に経済が正常な状態に戻るという期待が出てきているが、景気回復には依然としてばらつきがあり、完全な回復にはほど遠い」と述べた。 米国では製造業の統計が上向きで、金融市場にはワクチンの接種が進むことで経済活動が正常に向かい、大規模な金融緩和策今年中に縮小されるのではという見方も出てきている。...
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