【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
北朝鮮ミサイルを非難・国連安保理が緊急会合(1月11日)
北朝鮮は今月5日、日本海に向けてミサイル1発を発射し、翌日、極超音速ミサイルの発射実験を行ったと発表した。
これについて、国連安保理は10日、米国や英国、フランスなど、欧米の5か国の要請に基づいて対応を協議する緊急会合を開いている。 これに先立ち、会合を求めた5か国に関係国として日本が加わり、6か国が共同で声明を発表した。 声明を読み上げた米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、非難したうえで、北朝鮮に対話に戻るよう、改めて求めた。...
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カザフスタン抗議活動・これまでに外国人含む5800人拘束(1月10日)
中央アジア・カザフスタンで燃料価格の引き上げに端を発した抗議活動は、最大都市アルマトイなど各地に広がり、政府はテロ行為だとして一掃する作戦を進めている。
大統領府の発表によると、これまでに外国人を含む5800人を拘束。ロシアが主導するCSTOの部隊が各地の重要施設を管理下に置いた。 カザフスタン国防次官は、テロリストを一掃するまで作戦を継続すると強調。トカエフ大統領は強硬な姿勢を示しており、ロシアが主導する軍事同盟の支援を後ろ盾に、テロ対策という名目で抗議活動を徹底して抑え込む構えである。 中国・オミクロン株市中感染か・天津で全市民PCR検査(1月9日)
中国・北京に隣接する天津で新型コロナの変異ウイルス・オミクロン株の市中感染と見られるケースが確認された。
国営の中国中央テレビによると29歳の女性と10歳の小学生の女の子だという。2人は家族ではなく、過去14日間、天津を離れていないことなどから感染経路が分からない市中感染と見られる。 これを受けて天津市当局はけさから1300万人以上いる全市民を対象にPCR検査を始めた。中国では陝西省西安で全市民を対象にした厳しい外出制限が続いているほか、河南省でも感染が広がっていて北京五輪の開催を来月に控え中国政府は感染拡大に警戒を強めている。 世界各国の次世代リーダーは(1月8日)
世界のトップリーダーの年齢を見ていくと米国・バイデン大統領が79歳、インド・モディ首相が71歳、中国・習近平国家主席が68歳、ロシア・プーチン大統領が69歳、トルコ・エルドアン大統領が67歳、ブラジル・ボルソナーロ大統領が66歳、韓国・文大統領が69歳、ドイツ・ショルツ首相が63歳といずれも高齢である。
一方でフランス・マカロン大統領は44歳とまだ若い。カナダ・トルドー首相も50歳、英国・ジョンソン首相も57歳でまだまだいけそうな年齢である。...
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北朝鮮・弾道ミサイル・安保理が10日に緊急会合へ(1月8日)
北朝鮮がおととい、日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことについて、国連の安全保障理事会は、対応を協議する緊急会合を来週にも開く方向で調整していることが分かった。
しかし、欧米各国と中国、ロシアの立場の違いが浮き彫りになる中、安保理として一致した姿勢を打ち出すのは難しいのではないかという見方も出ている。
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