※2022年2月、更新を終了しています
東海・北陸・断続的に発達した雨雲・大雨に(8月14日)
東海、北陸地方にも断続的に発達した雨雲がかかり大雨となっていて、土砂災害に厳重に警戒が必要。岐阜県内は午前9時過ぎに下呂市に土砂災害警戒情報が出た。
現在、合わせて県内7つの市に土砂災害警戒情報が出ている。また瑞浪市や恵那市で住宅の裏山が崩れたり、床上まで浸水したりする被害が出ているという。
福井県内では、越前市たけですでに平年8月の1か月分を大幅に上回る170ミリの雨量を観測している。...
全部読む
東海、北陸地方にも断続的に発達した雨雲がかかり大雨となっていて、土砂災害に厳重に警戒が必要。岐阜県内は午前9時過ぎに下呂市に土砂災害警戒情報が出た。
現在、合わせて県内7つの市に土砂災害警戒情報が出ている。また瑞浪市や恵那市で住宅の裏山が崩れたり、床上まで浸水したりする被害が出ているという。
福井県内では、越前市たけですでに平年8月の1か月分を大幅に上回る170ミリの雨量を観測している。越前市と南越前町に土砂災害警戒情報が出されている。気象台は大雨で地盤の緩んでいる所があるとして、土砂災害に警戒を呼びかけている。
愛知、岐阜、富山、福井で土砂災害警戒情報が出されている地域、東海・北陸で避難指示が出されている。
閉じる
厳重警戒・西~東日本・あすにかけ非常に激しい雨のおそれ(8月12日)
気象庁によると西日本や東日本の各地で雨雲が発達し九州や中国地方東海、北陸などで雨が強まっている。
日本気象協会の分析によると、山陰、北陸、長野県、岐阜県では過去最大の雨量を大幅に超える恐れがあるとしている。
厳重警戒・来週にかけ前線停滞・災害につながる大雨のおそれ(8月12日)
前線の活動が活発になっている影響で九州や中国地方のほか、東海や北陸などに発達した雨雲がかかっている。
午前3時半までの1時間には長崎市長浦岳で73ミリの非常に激しい雨が降ったほか、午前6時までの1時間には、宮崎市田野で37.5ミリ、石川県かほく市で33.5ミリのいずれも激しい雨が降った。
これまでに降った雨で、長崎県と佐賀県、熊本県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。...
全部読む
前線の活動が活発になっている影響で九州や中国地方のほか、東海や北陸などに発達した雨雲がかかっている。
午前3時半までの1時間には長崎市長浦岳で73ミリの非常に激しい雨が降ったほか、午前6時までの1時間には、宮崎市田野で37.5ミリ、石川県かほく市で33.5ミリのいずれも激しい雨が降った。
これまでに降った雨で、長崎県と佐賀県、熊本県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。避難の情報も出ている。長崎県佐世保市は土砂災害のおそれがあるとして、午前4時48分23万9438人に避難指示を出した。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4の情報で危険な場所から全員避難するよう呼びかけている。
気象庁は、西日本から北日本の各地で梅雨末期のような大雨になるおそれがあるとしている。あらかじめ自分が住む場所の災害の危険性をハザードマップなどで確認し、避難の場所や方法を確認しておくなど早めの対策が重要だとし、ふだんより細かく雨雲の状況や土砂災害の危険度を確認して、危険が迫る前に安全な場所に移動するように警戒を呼び掛けている。
閉じる
米国・ニューヨーク州知事が辞意表明(8月11日)
今月3日、州の司法長官が元部下の女性らに対し、セクハラを行っていたと認定する報告書が発表され、バイデン大統領も知事に辞職を促す考えを示すなど、辞任への圧力が強まっていた米国・ニューヨーク州・クオモ知事が10日に記者会見を開き、辞任の意向を表明した。
会見でクオモ知事は「報告書は真実ではない」とセクハラ行為を否定した一方、新型コロナウイルスの感染が拡大するなど重要な局面になる中で、州政府機能しない原因になることは避けたい考えを示した。...
全部読む
今月3日、州の司法長官が元部下の女性らに対し、セクハラを行っていたと認定する報告書が発表され、バイデン大統領も知事に辞職を促す考えを示すなど、辞任への圧力が強まっていた米国・ニューヨーク州・クオモ知事が10日に記者会見を開き、辞任の意向を表明した。
会見でクオモ知事は「報告書は真実ではない」とセクハラ行為を否定した一方、新型コロナウイルスの感染が拡大するなど重要な局面になる中で、州政府機能しない原因になることは避けたい考えを示した。
後任はキャシーホークル副知事で、ニューヨーク州では初めて女性として知事を務めることになる。
クオモ知事は3期にわたりニューヨーク州知事を務め、新型コロナ対策の指揮で高い評価を受けてきた一方、高齢者施設での新型コロナによる死者数を実際より少なく公表していたことが明らかになるなど批判を受けていた。
閉じる
“温暖化の原因は人間”・国連の専門機関・初めて断定(8月10日)
地球温暖化について新たな科学的な知見が明らかになった。世界各国の科学者で作る国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は温暖化に関する報告書を8年ぶりに公表した。
産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇が今後20年以内に1.5度に達し、熱波や豪雨といった極端な気象現象がより頻繁に起きる可能性があるとして警鐘を鳴らしている。
IPCCが地球温暖化の現状や今後の見通しについて8年ぶりに報告書が公開された。...
全部読む
地球温暖化について新たな科学的な知見が明らかになった。世界各国の科学者で作る国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は温暖化に関する報告書を8年ぶりに公表した。
産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇が今後20年以内に1.5度に達し、熱波や豪雨といった極端な気象現象がより頻繁に起きる可能性があるとして警鐘を鳴らしている。
IPCCが地球温暖化の現状や今後の見通しについて8年ぶりに報告書が公開された。初めて温暖化の原因が人間の活動によるものと断定した。
2015年に採択された国際的な枠組みパリ協定では世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ1.5度に抑えるよう努力することなどが目標に掲げられている。
しかし今回の報告書では、世界の平均気温がすでに1.09度上昇したと指摘。2050年ごろに世界全体の温室効果ガスの排出量が実質的にゼロになるペースで削減できた場合でも2040年までに気温の上昇が1.5度に達する可能性が50%を超えると予測している。
閉じる
「風の流れ」内の検索