【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
G7・財務相オンライン会合・国際課税のルール議論(9月30日)
G7主要7か国の財務大臣会合がオンラインで開かれ、新たな国際課税のルールについて議論した。
昨夜オンラインで開かれた会合には、日本からは麻生副総理兼財務大臣が出席し、法人税の引き下げ競争に歯止めをかけるための新たな国際課税のルール作りについて議論した。 これまでにOECD(経済協力開発機構)の加盟国を中心とした134の国と地域が法人税の最低税率を15%以上とすることやグローバル企業に対し新たな課税ルールを導入することで大枠合意している。...
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中国・各地で電力制限・日系企業に生産影響も(9月29日)
中国メディアによると広東省、江蘇省、遼寧省など幅広い地域で電力の供給が制限され、一部の地域では住宅地で停電が起きているほか企業の操業停止も相次いでいる。
燃料となる石炭価格の高騰や、二酸化炭素の排出量削減のための環境規制の強化が原因とされ、日系企業を含め工場の操業などに影響が出ている。 事態が長引けば起業活動の停滞によって、中国経済に影響を広げるおそれがありそうだ。
政府・“北朝鮮から弾道ミサイルの発射”の可能性(9月28日)
政府は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。
北朝鮮の弾道ミサイルの発射は、今月15日に日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域の内側に落下した推定された以来。今後は北朝鮮と米国がどう出るのかが焦点となる。 防衛省には中山防衛副大臣、大西防衛政務官など幹部が集まり、情報の収集と分析を進めているとみられる。 韓国軍の合同参謀本部は今朝、北朝鮮が日本海に向けて飛しょう体を発射したことを明らかにした。...
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メルケル首相の後任は・ドイツ連邦議会選・二大政党が接戦(9月27日)
ドイツの連邦議会選挙が行われ、二大政党による接戦となっている。いずれの政党も単独では過半数の議席を獲得できない見通しで今後、本格化する連立交渉は難航も予想される。
公共放送ZDFは、予想得票率を伝え中道左派の社会民主党が25.7%、中道右派のキリスト教民主社会同盟が24.6%と、二大政党がおよそ1ポイントの差で接戦になっている。 社会民主党・ショルツは「多くの有権者が政権の変化とショルツと言う名の次期首相を求めて社会民主党に投票した」、メルケル首相が所属するキリスト教民主社会同盟・ラシェットは「接戦となっている」とコメントした。...
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インド・モディ首相“ワクチン輸出・近く再開”(9月26日)
インド・モディ首相は国連総会で演説し、新型コロナのワクチンの輸出を近く再開すると述べた。
インドは世界的なワクチンの製造拠点だが、国内での爆発的な感染拡大を受け4月以降、輸出を停止していた。モディ首相としては国連総会の場で宣言することで、世界の感染対策に貢献する姿勢を強調した形である。 また、インド太平洋地域で海洋進出の動きを強める中国を念頭に「海洋を拡大と排除の競争から守らなければならない」などと述べ、国際社会が一致して対応する必要性を強調した。...
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