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ドラフト会議・7球団が1位指名・清宮幸太郎・日本ハムに交渉権(10月26日)
プロ野球ドラフト会議。早稲田実業・清宮幸太郎は7球団(ロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンク)が1位指名し抽せんの結果、日本ハムが高校通算最多ホームラン111本を打った早稲田実業・清宮幸太郎の入団交渉権獲得した。
ドラフト会議は過去に数多くのドラマを生んできた。
昭和60年、巨人から1位指名された桑田真澄。清原和博は夢かなわず涙を流した。
平成元年には野茂英雄が最多の8球団から指名。...
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プロ野球ドラフト会議。早稲田実業・清宮幸太郎は7球団(ロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンク)が1位指名し抽せんの結果、日本ハムが高校通算最多ホームラン111本を打った早稲田実業・清宮幸太郎の入団交渉権獲得した。
ドラフト会議は過去に数多くのドラマを生んできた。
昭和60年、巨人から1位指名された桑田真澄。清原和博は夢かなわず涙を流した。
平成元年には野茂英雄が最多の8球団から指名。
当時の近鉄が交渉権獲得した。
日本ハム・栗山英樹監督は「ぜひチームに来てもらえるように思いを伝えていきたい」、清宮は「すごくいいチームというイメージ。本当にうれしく思う」とコメントした。
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羽生vs宇野、宮原復帰戦…GPシリーズ展望(10月26日)
24日、ギリシャのオリンピア遺跡で平昌オリンピックの採火式が行われ、来年2月9日の開幕に向けて聖火リレーがスタートした。冬季五輪でも特に注目の高い男女のフィギュアスケートも22日、グランプリシリーズ初戦のロシア大会を終えた。大会の総括とともに、オリンピックイヤーの展望を考えてみたい。
現在GPファイナル4連覇中の羽生結弦。SPでは9月に世界歴代最高得点を樹立しているが、この日はコンビネーションで転倒するなど、ミスを重ね2位と出遅れた。...
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24日、ギリシャのオリンピア遺跡で平昌オリンピックの採火式が行われ、来年2月9日の開幕に向けて聖火リレーがスタートした。冬季五輪でも特に注目の高い男女のフィギュアスケートも22日、グランプリシリーズ初戦のロシア大会を終えた。大会の総括とともに、オリンピックイヤーの展望を考えてみたい。
現在GPファイナル4連覇中の羽生結弦。SPでは9月に世界歴代最高得点を樹立しているが、この日はコンビネーションで転倒するなど、ミスを重ね2位と出遅れた。しかし、翌日のフリーで初めて試合で4回転ルッツに成功。オーサーコーチはリスクが高いこの技を入れることに反対していたというが、「誰もが期待すると思うし、僕自身も期待している」と有言実行してみせた。惜しくもネイサン・チェンに優勝をさらわれたものの、貪欲な新技への挑戦意欲は益々高まるばかりだ。今週末28日から始まる第2戦のカナダ大会には宇野昌磨と無良崇人が出場する。「羽生結弦という目標にいつか勝ちたい」と語る宇野が、いよいよ絶対王者の連覇記録に待ったをかけるのか?対決の行方に胸が高鳴る。
一方で熾烈な代表争いが続いている女子。ロシア大会では、樋口新葉が3位、坂本花織が4位に入った。これまでの3から2に減った平昌五輪日本女子の代表枠。カナダ大会には本郷理華と今季シニア初参戦の本田真凜が出場。続く来月3日からの第3戦・北京大会には三原舞衣。そして、故障で欠場中のGPファイナル2年連続2位・宮原知子が第4戦・NHK杯での復帰戦を目指す。かつてない厳しい戦いとなる代表選考の結果は12月24日に発表される。果たしてどのようなドラマが待っているだろうか。
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“雨ニモマケズ“流れを変えたラミレス監督の采配(10月25日)
思えば今年は1stステージから雨に泣かされたCSであった。プロ野球・セ・リーグCSファイナルステージ第5戦は、横浜DeNAベイスターズが、リーグ戦1位の広島東洋カープを9-3で破り、19年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグでシーズン3位からの勝ち上がりは、史上初めての“下剋上”である。
甲子園での雨中激闘から日を開けず連戦となった第1戦。マツダスタジアムでの試合も秋雨の中でのプレーボールに。...
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思えば今年は1stステージから雨に泣かされたCSであった。プロ野球・セ・リーグCSファイナルステージ第5戦は、横浜DeNAベイスターズが、リーグ戦1位の広島東洋カープを9-3で破り、19年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグでシーズン3位からの勝ち上がりは、史上初めての“下剋上”である。
甲子園での雨中激闘から日を開けず連戦となった第1戦。マツダスタジアムでの試合も秋雨の中でのプレーボールに。試合はカープが3点を先制した5回終了後に降雨コールドとなり、ベイスターズは今季カープ戦負けなしの石田を先発させながら、手痛い敗戦を喫した。カープは1位のアドバンテージを加え、早くも2勝となる。だが、続く第2戦は横浜打線が、広島先発・野村を攻略し、初白星を挙げると、第3戦では6人の投手を送り出す怒涛の継投でカープを零封。対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。
ここから再び気まぐれな秋の天候が崩れてしまう。台風の接近に伴う秋雨前線の乱れで、週末の2試合が流れた。その間、ヤフオクドーム開催のパはホークスが鷹・鷲決戦を制し、一足早く2年ぶりの優勝を決めた。まさに水を差された格好となった第4戦は初回に広島が幸先よく3点を先制。しかしここから、ベイスターズが逆襲に。主峰・筒香らの一発攻勢で逆転すると、最後は守護神・山崎が3人で抑えるパーフェクトピッチ。王手をかけたベイスターズは、そのまま一気に4連勝でセ界の頂点に昇り詰めた。
第5戦では先発の今永を継投で注ぎ込む妙手で流れを引き寄せたラミレス監督。恨めしい秋の長雨もこの勢いを押し流すことはできなかった。
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小平奈緒と高木美帆・二人のエースが激突!!(10月24日)
平昌オリンピックまで残すところ100日余りとなった。フィギュアではGPシリーズも開幕。いよいよ五輪シーズンの到来である。そこで、ここでは22日まで長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で行われてきた全日本スピードスケート距離別選手権大会について、総括をしてみたい。
距離別選手権は五輪代表選考の対象となるワールドカップへの出場権をかけた重要な大会。「目先の結果にはこだわらず、オリンピックシーズンが始まるという扉を開いていけるような気持ちのいいレースが出来れば」開幕前、そう抱負を語った女子短距離のエース小平奈緒。...
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平昌オリンピックまで残すところ100日余りとなった。フィギュアではGPシリーズも開幕。いよいよ五輪シーズンの到来である。そこで、ここでは22日まで長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で行われてきた全日本スピードスケート距離別選手権大会について、総括をしてみたい。
距離別選手権は五輪代表選考の対象となるワールドカップへの出場権をかけた重要な大会。「目先の結果にはこだわらず、オリンピックシーズンが始まるという扉を開いていけるような気持ちのいいレースが出来れば」開幕前、そう抱負を語った女子短距離のエース小平奈緒。昨シーズンはW杯500mを8戦全勝で、自身二度目の年間総合優勝を果たした。今大会でも37秒25の国内最高記録で優勝。格の違いを見せつけた。しかし、もう一つの得意種目1000mでは落とし穴が…。ゴール直前にまさかの転倒で、失格処分となってしまった。思わぬ形で昨季からの連勝が16で止まった小平。不運な結果にも「転倒したことも自分の気付きになるので良い方向に捉えたい」と笑顔を見せた。
この結果、1000mで初優勝となったのは中長距離のエース・高木美帆だ。1500mでは世界距離別選手権3位。平昌でもメダルの期待がかかる高木は、この種目でも小平との対決となったが、自己ベストを更新する国内最高記録(1分55秒44)でレースを制した。今大会では3000mと新種目・マススタートと合わせ、史上初めて4つのレースで頂点に立つ快挙達成だ。「さらにプラスに出来る部分をどんどん加えていきたい(高木)」平昌ヘ向け始動し始めた2人のエースの滑りに注目したい。
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村田諒太ベルト奪取!日本最重量級王者の重み(10月23日)
「“一歩”を踏み出す勇気が重要だと思っていた」WBA世界ミドル級タイトルマッチ。村田諒太、5か月ぶりのリマッチは、台風の接近で激しく雨に濡れそぼる両国国技館となった。
因縁の相手エンダムとの再戦。終始有利に試合進めながら、まさかの判定負けを喫した初世界戦への反省を、村田は「相手をリスペクトし過ぎた」ことと表現した。4Rでダウンを奪った後、エンダムのスタミナに警戒をし、しゃにむに倒しに行かなかったことを強く悔いていた。...
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「“一歩”を踏み出す勇気が重要だと思っていた」WBA世界ミドル級タイトルマッチ。村田諒太、5か月ぶりのリマッチは、台風の接近で激しく雨に濡れそぼる両国国技館となった。
因縁の相手エンダムとの再戦。終始有利に試合進めながら、まさかの判定負けを喫した初世界戦への反省を、村田は「相手をリスペクトし過ぎた」ことと表現した。4Rでダウンを奪った後、エンダムのスタミナに警戒をし、しゃにむに倒しに行かなかったことを強く悔いていた。
だからこそこの日は、試合開始直後からプレスをかける戦法に打って出た。常に前へ前へ。距離を詰めて、果敢に右ストレートを打ち込んでいく村田に、王者エンダムも足を止めて打ち合う。前回と同じく第4ラウンドには村田の右がエンダムの顔面を強かに捉える。第6、第7Rと終了ゴング直前にジャブで連打を浴びせ、ダメージを与えていくと、もはやエンダムに第8Rを戦える余力は残されていなかった。村田はTKO勝ちで、悲願の世界ベルトを奪取。ボクシングの日本人五輪金メダリストが、世界王者になるのは、これが初めてのことである。
「ボクシングで試合に勝つことは、相手を踏みにじってその上に自分が立つことだ。だから勝つ人間には責任が伴う。彼(エンダム)の分までその責任を背負い、これからも戦いたい」高校の恩師の言葉として紹介したこの言葉も、村田というボクサーを表している。五輪金メダルを獲得した時にも感じたという責任の重さ。「獲ってしまってからが大変というのは分かっています」新王者が、きょう踏み出した“第一歩“は、ここから始まる栄光の階段へと続いていく。
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