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投手・大谷翔平、完全復活!敵も虜にする行動(5月7日)
敵地セーフコ・フィールドにもSho-Timeが吹き荒れる。走塁時の捻挫で登板を回避していたエンゼルスの大谷翔平が、12日ぶりに先発のマウンドに上がった。対戦相手は今季からイチローが復帰したマリナーズ。イチローの特別アドバイザー就任で夢の対決は実現しなかったものの、噂の二刀流ルーキーの初お目見えにマリナーズファンも注目していた。
初戦に打者として登場した大谷にブーイングで迎えたセーフコ・フィールドの観客もいきなりのマルチヒットには思わず脱帽。...
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敵地セーフコ・フィールドにもSho-Timeが吹き荒れる。走塁時の捻挫で登板を回避していたエンゼルスの大谷翔平が、12日ぶりに先発のマウンドに上がった。対戦相手は今季からイチローが復帰したマリナーズ。イチローの特別アドバイザー就任で夢の対決は実現しなかったものの、噂の二刀流ルーキーの初お目見えにマリナーズファンも注目していた。
初戦に打者として登場した大谷にブーイングで迎えたセーフコ・フィールドの観客もいきなりのマルチヒットには思わず脱帽。先ずはスラッガーとしての顔で劇場の幕が開いた。そしていよいよ投手としてマリナーズ打線の前に現れた大谷は、初回を三者凡退に切って取り上々のスタート。その後も足の捻挫の影響を感じさせない快調な投球を披露していく。変化球の切れも戻り、6回まで無失点の快投を続けていく。7回、やや疲れが見えたところでヒーリーにつかまり手痛い2ランホームランを浴びて交代したが、堂々のクオリティスタートを達成。今回は後続がきっちりと抑え、見事におよそ一か月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。
大谷の人気はここシアトルでも急上昇中。この登板前の5日には練習中にマリナーズファンにボールをプレゼント。一度はブルペン側に落ちてしまったものをわざわざ拾いに行ってサインまで添えて手渡した。ビジターの観客も虜にする「Shohei劇場」。全米を駆け巡りそうな勢いのこの旋風はまだまだ収まりそうにはなさそうだ。
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GW終了・列島各地でスポーツイベントが開催(5月7日)
カレンダーの並びが良く大型連休となった今年のゴールデン・ウィーク。野球、サッカー、バスケなど国内のスポーツリーグには大勢の観客が詰めかけ、各地で熱い声援が送られた。また、スポーツイベントなどには親子連れも大勢詰めかけて活況を呈したようだ。連休最後の週末に行われたスポーツ関連のトピックスをいくつか紹介してみよう。
まずは日本初開催となるワールドカップまで5月8日でちょうど500日となるラグビーから。...
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カレンダーの並びが良く大型連休となった今年のゴールデン・ウィーク。野球、サッカー、バスケなど国内のスポーツリーグには大勢の観客が詰めかけ、各地で熱い声援が送られた。また、スポーツイベントなどには親子連れも大勢詰めかけて活況を呈したようだ。連休最後の週末に行われたスポーツ関連のトピックスをいくつか紹介してみよう。
まずは日本初開催となるワールドカップまで5月8日でちょうど500日となるラグビーから。横浜市の日産スタジアムの屋外大型ビジョンでは大会までのカウントダウンを表示する予定になっている。それを目前に、大会をPRする催しが東京・秩父宮ラグビー場で行われた。出席した日本代表の五郎丸歩は「プレーでしっかりと皆さんを魅了できるように頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。
5日には神戸市での「ストリートラグビーinKOBE」に神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手が参加。路上に設けられた人工芝では3vs3で対戦するストリートラグビー体験も行われ、青空の下で子供たちが挑戦していた。
一方、生憎の雨空となった北海道・札幌市には平昌オリンピック・パラリンピックに出場した道内出身の選手43人が集結。平昌での活躍を祝して「どさんこ選手をたたえる会」が催された。姉妹で5つのメダルを獲得した高木姉妹らには一際大きな歓声が。高木菜那は「皆さんの応援が自分の力となって最後の一押しで金メダルを獲れたのかなと思います」と感謝の言葉を述べていた。ちなみに札幌市は次の冬季五輪開催地に名乗りを上げている。各地とも市民のスポーツへの関心の高さを感じさせるGWだった。
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突然の展開にも動じず・日本卓球女子決勝進出(5月5日)
韓国と北朝鮮の歴史的な南北首脳会談から一週間。スポーツ界にも思わぬ形でその影響が表れた。29日からスウェーデンで行われている卓球世界選手権団体戦。日本女子チームは準決勝で、急遽韓国・北朝鮮合同の“チーム・コリア”と対戦することになった。準々決勝で対戦予定だった韓国と北朝鮮両チームから審判団へ「お互いに競い合うことを望んでおらず合同チームを結成したい」との申し出が行われたためだ。
卓球世界選手権では1991年大会で一度だけ南北合同チームが実現。...
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韓国と北朝鮮の歴史的な南北首脳会談から一週間。スポーツ界にも思わぬ形でその影響が表れた。29日からスウェーデンで行われている卓球世界選手権団体戦。日本女子チームは準決勝で、急遽韓国・北朝鮮合同の“チーム・コリア”と対戦することになった。準々決勝で対戦予定だった韓国と北朝鮮両チームから審判団へ「お互いに競い合うことを望んでおらず合同チームを結成したい」との申し出が行われたためだ。
卓球世界選手権では1991年大会で一度だけ南北合同チームが実現。この合同チームが、8連覇中の中国を破って優勝を果たしている。この時は大会の2か月前に合同チームの結成が発表されていたが、今回は大会途中での突然の展開。日本チームに衝撃が走ったが、日本勢は「どこにも隙が無くなった感じ。でも楽しみでもあります(伊藤美誠)」「私たちがやることは変わりません(石川佳純)」と冷静に受け止めていた。
結局、合同チームは韓国2名と北朝鮮1名という構成となった。キャプテン石川の対戦相手はリオ五輪・銅メダリスト北朝鮮のキム・ソンイに。石川にとってはリオで2ゲーム先取しながら足の痙攣に襲われ最終ゲームで敗れた因縁の相手だ。直近の2月に行われたチームW杯の対戦では石川が勝利しており、対戦成績は一勝一敗の五分。今回も最終第5ゲームまでもつれる大激戦となり、再三マッチポイントを奪われながらも石川が勝利をもぎ取った。「予想していなかったチーム編成だったが日本チームの団結力を更に強められた」瀬戸際まで追い込まれながらの劇勝に石川は、涙で心情を吐露した。結局、伊藤美誠・平野美宇も勝利し3-0で日本が決勝進出。47年ぶりの優勝まで残りあと1勝だ。
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イチロー、事実上の引退?今季の出場は無しに(5月4日)
2019年のMLB開幕戦、マリナーズvsアスレチックスが東京ドームで行われることが発表された。イチローと大谷翔平の両スーパースターの夢の競演。ファンにとっては垂涎のカード実現に沸き立っているところに、衝撃的なニュースが飛び込んできた。イチローがマリナーズの球団特別アドバイザーに就任し、今季の残りの試合に出場しない事が判明したのだ。
これを受けて“事実上の引退”と報じるスポーツ紙も出ている。詳細はこれからマリナーズ側から正式に発表されるが、生涯契約という形で、他の選手と一緒に練習をしながらサポートする役割のようだ。...
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2019年のMLB開幕戦、マリナーズvsアスレチックスが東京ドームで行われることが発表された。イチローと大谷翔平の両スーパースターの夢の競演。ファンにとっては垂涎のカード実現に沸き立っているところに、衝撃的なニュースが飛び込んできた。イチローがマリナーズの球団特別アドバイザーに就任し、今季の残りの試合に出場しない事が判明したのだ。
これを受けて“事実上の引退”と報じるスポーツ紙も出ている。詳細はこれからマリナーズ側から正式に発表されるが、生涯契約という形で、他の選手と一緒に練習をしながらサポートする役割のようだ。MLBの登録枠25人からは外れるため試合出場は出来ないが、故障者などが出たが場合はベンチ入りもあり得るのではないだろうか。イチローは4日会見の予定だ。
今シーズン、8季ぶりに古巣復帰したイチローだが、ここまでの出場は途中出場も含めて15試合。打率は.205となっていた。「最低でも50歳まで現役」をモットーとするイチロー。マリナーズに骨を埋める覚悟をした訳だが、この契約であればもしかしたら単発の出場であれば実現可能ではないかという気がしてくる。
先述のメジャー開幕戦は日本での凱旋試合ということで打席に立つことも期待できる。注目されていた5日からのマリナーズvsアスレチックスでは大谷との対戦は実現しないこととなったが、初対決は来年までのお楽しみということになる。MLBの日本での開幕戦は2000年が初で、その後合計4回開催されてきた。毎回チケット入手が困難なドリームカードだが、次回は究極のプラチナチケットになりそうだ。
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不祥事再発防止へ向け研修・一方引退力士は…(5月3日)
GW中盤の1日、国技館で大相撲の力士や関係者約950人が出席するファンとの交流イベントが行われた。白鵬、稀勢の里、鶴竜の三横綱や初の三役昇進を決めた人気力士・遠藤などが赤ちゃんを抱っこし、ファンサービスに努めた。
昨年来、暴行問題などで大きく揺れた相撲界。翌日、日本相撲協会は暴力根絶に向けた研修会を実施した。今回で3回目となるこの研修会。冒頭で挨拶に立ったスポーツ庁鈴木大地長官からは「国民の目は大変厳しいものになっている。...
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GW中盤の1日、国技館で大相撲の力士や関係者約950人が出席するファンとの交流イベントが行われた。白鵬、稀勢の里、鶴竜の三横綱や初の三役昇進を決めた人気力士・遠藤などが赤ちゃんを抱っこし、ファンサービスに努めた。
昨年来、暴行問題などで大きく揺れた相撲界。翌日、日本相撲協会は暴力根絶に向けた研修会を実施した。今回で3回目となるこの研修会。冒頭で挨拶に立ったスポーツ庁鈴木大地長官からは「国民の目は大変厳しいものになっている。協会全体が暴力体質ではないか思われる事態になっている」と苦言が呈された。
一連の不祥事で角界を去った力士にも動きが。初めてのエジプト出身力士で無免許運転の発覚により引退した元幕内・大砂嵐(本名アブデルラフマン・シャーラン)が、総合格闘技への転身を表明。今年9月にさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技の興行「RIZIN」へ参戦することが2日発表された。
大相撲引退後に格闘技で再デビューするケースは多いが、元大関・把瑠都も2015年から16年にかけてRIZINのリングに上がっている。大砂嵐は今後アメリカでトレーニングを積み、デビューに備えるとのこと。故障を抱え引退することが多い元力士の格闘技転向は、正直戦績が芳しくない。K-1に参戦した曙のように大きな失望を招く結果になったこともある。大砂嵐は現役時代には荒っぽいかち上げなどを得意としていたため格闘技向けともいえる。しかし、多くのけがに苦しんだ土俵人生だっただけに、格闘家としての成功は不透明ではないかと思われる。第二の人生での成功を祈りたい。
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