【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
写真でみえる「矛盾」あす韓国側に抗議へ(12月23日)
徴用工や慰安婦といった第二次世界大戦中の問題で冷え込む日韓関係に新たな火種が生まれた。
韓国海軍の駆逐艦が、自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーで照射した。 外務省・金杉アジア大洋州局長はあす韓国政府に直接抗議する予定だ。 北朝鮮船の漂流が相次ぐ日本海。韓国メディアによると、遭難した北朝鮮漁船の捜索のため駆逐艦が火器管制レーダーを含む全てのレーダーを稼働、近くを飛行した自衛隊機にレーダーが照射されたと偶然性を強調している。...
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財政再建・次の時代に先送り(12月22日)
国の来年度予算案が初の100兆円超になった。
消費増税に伴う景気対策が総額2兆円規模に膨らんだ。 キャッシュレス決済でのポイント還元制度、プレミアム付き商品券、次世代住宅ポイントなどの歳出が増えた。 歳入は国債発行、税収、税外収入である。 財政立て直しは先送りとなった。 預金保険機構が持つ余った資金を国に収めさせ今年度より1兆円以上増す。 エコノミストからは税収の見通しが甘い、一時的な税外収入に頼るなどやりくりした結果であり、一応借金を減らした形になっているだけだという指摘も出ている。...
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来年度予算案・101兆4600億円程度・きょう決定(12月21日)
国の来年度予算案の歳出のうち、社会保障費は34兆600億円程度、防衛費は5兆2600億円程度でいずれも過去最大になった。
地方交付税は15兆9900億円、景気対策(ポイント還元制度など)2兆300億円になり、一方歳入は、税収が62兆5000億円で過去最高、新規国債は32兆6600億円(今年度比約1兆円マイナス)になる。 一般会計の総額は初めて100兆円の大台に達し、歳出の膨張が際立つ内容となっている。...
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IWC脱退の方針・商業捕鯨・再開で調整(12月21日)
捕鯨をめぐって国際的な対立が続く中、政府はIWC・国際捕鯨委員会から脱退する方針を固め、自民党の関係議員に伝えた。
与党内から、IWCにとどまっていては商業捕鯨を再開する見通しが立たないという声が出ていることを踏まえたもので今後、商業捕鯨を再開する方向で調整を進める見通しである。 ただ、反捕鯨国が反発し、国際関係の悪化を招きかねないため、自民党の関係議員らが関係各国を訪れて説明し、理解を求めることにしている。...
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FRBペース落とす・米国経済・減速の兆し(12月20日)
FRBが今回、利上げのペースを落としたのは株価の値下がりや住宅販売の落ち込みなど利下げの兆しが見え始めたからとしている。はっきりとブレーキが分かっているのが住宅投資である。
FRBの利上げで住宅ローンの金利が上がり、今年に入ってからマイナスが続いている。 住宅建設会社が直撃しているのは米国と中国との貿易摩擦だ。 LEDも中国で製造されているため関税の影響で値上がりなど、建設資材の30%を中国から輸入しているためコストが増加している。...
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