寒中餅つき大会(その201)
2月17日、その日の昼下がりに、ふらっと市川駅南口の駅前を歩いていたら、大きな声が聞こえてきた。
その方向を見ると、何やら「餅つき」をやっている様だった。
面白いので、近づくと大声を上げて、杵を振り上げ、白い餅が入っている臼に向かって、振り下ろす男たちの荒々しい姿が目に入ってきた。
思わず、手にしていたビデオカメラを向け、撮影した。
建国記念日の東京駅から皇居まで(その200)
2月11日、その日の午後4時頃、東京駅丸の内側に降りて、行幸通りを真っ直ぐ皇居に向かって歩いた。
その時間、行幸通りの左側の洒落た街路灯には、もう灯りが燈っていた。
街行く人の流れは、それほどでもなく、休日を楽しんでいる風情を感じた。
お堀で遊ぶ、2羽の白鳥も穏やかな情景の中で、くつろいでいるように見えた。
白銀世界の中で水上バイク(その199)
2月10日、その朝起床して、外を見ると白銀の世界であった。
東京スカイツリーはいつもの様に屹立しており、左に見える富士山には、少し雲がかかっていた。
手前の江戸川を覗いてみると、水の中にはっきりと軌跡が見えた。
よく見ると、水上バイクに乗っているようだった。
「この寒い中よくやるな」と内心思い、「それにしても元気だな」と感嘆にも似た衝撃を受けた。
雪景色(その198)
2月9日、朝起床すると見事なまでの銀世界であった。
JRの軌道を見ると遥か遠くまで、その世界が続いた。
車の往来がある通りと、レールの上だけが黒く染まり、屋根の上やレールの間は白い雪化粧であった。
遠い彼方は、曇った空に吸い込まれてゆくようであった。
土曜日夜7時半の丸の内(その197)
2月2日、その日の19時半頃、私は丸の内の二重橋スクエアーから、東京駅へと歩いていた。
丸の内仲通りの並木道に架かった豪華なイルミネーションは、変わらず光り輝いていた。
三菱1番館を突っ切って、有楽町に抜ける通りを歩き、「KITTE」の裏口を通り、JRのガード沿いを歩いた。
人影は少なく、バスが人を待ち、ビルからの光だけが、煌々と光っていた。
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