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特集 隅田川シーズンズ
2024年03月29日(金)
最新TV速報
【隅田川シーズンズ】
映像と大音響のゲームショウに行く(その171)


9月23日、その日の朝9時半の総武緩行線に乗り、幕張本郷駅まで行き、そこからバスで、東京ゲームショウが行われている「幕張メッセ」に足を向けた。
その会場に着いたのが、9時20頃であったが、入場まで30分ほど待たされた。日差しが強く半袖のTシャツに汗が滲んでいた。

100人ぐらいの集団が、およそ5つのロットで管理され、我々のロットの順番が来て、会場の中に入れたのは、50分頃であった。
中に入ると、暗がりの中、大音響と大スクリーンが出迎えてくれた。既に来場者の数は半端ではないくらい入っていた。



大スクリーンには、作られた映像やスポーツイベント風の映像が流され、大音響で音楽が鳴り、マイクを持った説明者ががなり立てていた。
立ち止まてみても、その内容は、具体的には分からなかったが、何を見せたいものは、おおよそ想像がついた。


じっくり見るには、ロープが張られた中に並んで、入っていかなければならず、時間がかかることは想像できた。
少し前までのゲームショウよりも、ショー傾向がさらに強くなって、ほとんどイメージを売っているように感じ取れた。



来場者は、日曜日ということもあって、20代から40代ぐらいの人々が大多数の様に感じた。
従来のビジネスショーの様に、女性のモデルを起用しているブースもちらほら見かけた。



入り口付近は、大学や専門学校のブースが多かった。
その奥は、良く名前の知れたゲーム企業のブランドが並んでいた。
演出は、ド派手そのもので、映像と音響によってゲームが展開されている様だった。



「eスポーツ」真っ盛りの中、意外にもその関連の出店が少ないように感じたのは、見方が雑駁過ぎたのかと反省した。




「AR、VR」の館に入ると、客の数がガクッと減った。



一番奥まで入ると、そこには数企業がスポンサードして構築したとりわけ大きなスペースがあり、おまけにかなり大規模な座席付きの観客席が整備され、その中で「eスポーツ」らしい映像やゲーム感覚の映像が、大スクリーンに映し出されていた。


驚いたことに入り口で、その観客一人一人に、暗がりで中身が分からなかったが、ドリンクが配られていた。

後で分かったことであったが、そこで3千万円の懸賞がかかった一連の「試合」が行われていたようだった。




「AR、VR」のコーナーを後にして、外に出ると、青空と白い雲の中に慣れ親しんだ幕張メッセの情景があった。


そこから、海浜幕張駅まで歩き、京葉線に乗り、南船橋で乗り換え、もう一度西船橋で、総武線に乗り換え市川駅まで戻った。
その間「大音響と映像」の残像は頭の中から離れることはなかった。




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