【日中関係】
覇権主義的動きに警戒感・国家安保戦略・最初に中国を記述(12月1日)
政府は年末までに改定する国家安全保障戦略で、地域の安全保障上の課題として最初に中国を記述する方向で調整している。
9年前に策定した戦略では北朝鮮が最初でしたが、覇権主義的な動きを強める中国に対する警戒感がより反映される形。ウクライナへの侵攻を続けるロシアについての記述を新たに加える。 中国が軍事力を急速に増強させるとともに、台湾への軍事的な圧力や東シナ海や南シナ海への進出など覇権主義的な行動を強めていることへの警戒感。...
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日中協議・ホットライン調整で一致(11月23日)
海洋問題を巡る日中両政府の実務者協議がオンライン形式で行われ、自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、防衛当局どうしが直接連絡を取り合うホットラインの早期の運用開始などに向けて、具体的な調整を進めていくことで一致した。
このほか協議では、日本側が沖縄県の尖閣諸島周辺で中国の公船が領海侵入を繰り返していることを直ちにやめるよう強く求め、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調した。 超党派の議員連盟・3年ぶりに台湾訪問へ(10月3日)
超党派の議員連盟・日華議員懇談会の会長を務める古谷元国家公安委員長ら自民党、立憲民主党、日本維新の会などの議員ら約20人が今月8日から3日間の日程で台湾を訪問する。
新型コロナの感染拡大の影響で議員連盟としての訪問は3年ぶり。議員連盟は現地で蔡英文総統と会談する予定で、台湾との連携強化を図りたい考え。 またいわゆる台湾有事の可能性が指摘されていることを踏まえ、台湾北東部を訪れ沖縄県の与那国島の位置を確認し日本としての対応を検討することにしている。...
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日中国交正常化50年・経済界が記念式典(9月30日)
1972年、当時の田中角栄首相と中国・周恩来首相が日中共同声明に調印し、国交が正常化した。
昨日は都内で記念式典が行われた。式典は日本の経済界や中国との友好団体などで作る実行委員会が開いた。 この中で経団連・十倉会長は両国の首脳をはじめとしたハイレベルな対話交流で相互理解が進むことを強く願っているとあいさつした。 2012年に尖閣諸島が国有化されこれに反発する反日デモが行われた。...
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日中国交正常化50年・首脳がメッセージ交換(9月29日)
日本と中国の国交正常化から50年となるきょう、岸田総理大臣と習近平国家主席がメッセージを交換した。
岸田総理大臣は、建設的かつ安定的な日中関係の構築を進めていきたいとし、習主席は新しい時代の要求にふさわしい関係を構築するよう牽引していきたいとしている。この中で岸田総理大臣は、「国交正常化以降、両国が経済や文化、人的交流など幅広い分野で関係を発展させてきた」とした上で、「現在、日中関係は、さまざまな可能性とともに、数多くの課題や懸案にも直面している。...
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