【あの一言】
検証「日本のミサイル防衛」・「イージスアショア」の能力
元海将・金沢工業大学虎ノ門大学院教授・伊藤俊幸 中国がグアムまで狙える巡航ミサイルを持っている。米国海軍の一番の脅威は中国の弾道ミサイルと巡航ミサイル。この両方、つまり宇宙空間を飛んできて落ちてくるミサイルと海面すれすれを飛んでくるミサイルというのが同時に来るが、これらを全部排除しないといけなくなる。
2018/08/17 BSフジ[プライムニュース]
フジテレビ解説委員・能勢伸之 米国国防総省が中国の軍事力に関するレポートを突然出した。中国の持つ弾道ミサイルと巡航ミサイルの射程は日本をすっぽりと覆っている。さらにそれよりも長いミサイルも持っている。H-6Kミサイルを中国の爆撃機が装填した場合に日本は完全に射程距離に入る。また中国はDF26という新しい弾道ミサイルの配備を開始し、これは空母キラーと呼ばれている。弾頭の機動性が高く、米国海軍の空母の打撃群も狙えるので、米海軍の動きも制限される事態になる。
2018/08/17 BSフジ[プライムニュース]
元防衛相・拓殖大学総長・森本敏 H-6Kの航続距離から見るとほとんど全域がカバーできる。爆撃機を南シナ海に中国が造っている人工構築物の上で離発着できるとなると、さらに航続距離が伸びる。(米軍や自衛隊の)行動が制約されることが将来起こりうる。
2018/08/17 BSフジ[プライムニュース]
|