【あの一言】
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>好調な世界経済に潜む・不安とリスク
慶応義塾大学教授・白井さゆり 新興諸国全体が、今まで入ってきたお金が米国などに戻って、その結果、金利を上げざる得なくなっている。新興国諸国の金利より米国の金利が上がっていくと資本流出が起きて、新興諸国の経済が少し下落ちする。1つは、米国はそこそこのインフレになってきて、日本よりはインフレになりやすく早くから引き締めようという事で正常化してきている。懸念は、米国の中央銀行は、思っている以上に早く利上げをしなくてはならなくなる。金利が上がりすぎると来年くらいから米国の経済も減速をするし、米国の株価が下がってくる可能性がある。
2018/06/15 BS11[報道ライブ インサイドOUT]
寺島実郎 トランプ減税も良いが、異様な財政赤字になってきていて米国の経済は転換点にきている。
2018/06/15 BS11[報道ライブ インサイドOUT]
|