【あの一言】
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>“強い絆”日本がとるべき道とは
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 マティス、ケリーはトランプが好きというよりも米国のために何とかしたいと思っている人たち。そういった人たちと日本はかなり良い関係を持っている。バノンが失脚したことで反主流派の流れが弱まり主流派に戻る可能性があり日本にとっては非常にやりやすくなる。
2018/01/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
早稲田大学教授・中林美恵子 すでに安全保障関係では時間をかけて日米で人間関係をつないできたと確信している。これを頼りにすることが大事。トランプ大統領の人格はいろいろ言われるがそれですべてが決まっているわけではなく、議会も含め日本はさらに人間関係を深めることが日本にとって最悪の事態を避けることができる。
2018/01/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 長い歴史で見ると米国は北朝鮮、中国と妥協する可能性があり、だからこそ日本のポジションをきちんときっちりと持っていくのが日本の国益。トランプ大統領との関係はうまくいかなくなった時のために、ヘッジとして大統領以外の議会や企業などとの関係をよく作っておくことが保険になる。トランプ大統領の側近らが日米同盟を維持することが米国の国益になり世界の安定に重要だと思っており、その人たちをトランプ大統領が信頼しているから日米同盟が悪くないといえる。
2018/01/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
早稲田大学教授・中林美恵子 米国には三権分立がしっかりあり、大統領一人ですべてが決まるわけではないと認識しつつ、専門家とも密にコミュニケーションを取っていくことが必要。マティス国防長官、ケリー首席補佐官は軍事行動に慎重といわれているが、マクマスター安全保障担当補佐官はどちらかと言えば積極的。誰がどこで何を言っているのかを抑え、深く付き合うことが重要。
2018/01/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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