【あの一言】
「斬首・核配備・特殊工作」米国NSC“3つのシナリオ”
フジテレビ上席解説委員・平井文夫 日本政府は平和安全法制ができて以来、米軍のインテリジェンス情報が入るようになった。3年前、5年前に比べるとはるかに現状の緊迫した状況で北朝鮮がどう出そうなのか、米国がどう動くかということを日本政府は把握している。ある政府の高官に聞いたところ、米軍の軍事行動に関してはネガティブな感じだった。米国がやらないということではなく、米国の軍事圧力と中国の外交圧力で北朝鮮が核実験をやらないのではないかということで米朝のXデーはないのではないかという見方の方が強く、短距離、中距離ミサイルについては撃つ可能性は高いという見方をしている。
2017/04/23 フジテレビ[新報道2001]
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