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2024年03月29日(金)
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【あの一言】
大胆予測!2017年の日米経済
東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵
アングロサクソン系の米国と英国はこれまで低所得者に対するケアをしなさすぎた。グローバル化が一気に孤立主義にいっている。経済統合、自由化が保護主義になっている。冷静にただしていくことをトランプ大統領の下でできるかどうか。
2017/01/07 BS朝日[激論!クロスファイア]

東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵
米国合衆国憲法というのは第1条に議会が出てきて、第2条に議会のお目付け役としての大統領が出てくる。予算権は大統領になく議会にある。日本では予算案を作るのは内閣総理大臣だが、米国大統領は予算案は全く作れないという立場。トランプさんが何をやりたいのかもまだわからないし、本当にそれが大統領とそれが3権分立したしっかりした米国でできるのかというのもまだわからない。そうやって幅をみておかないといけない。 
2017/01/07 BS朝日[激論!クロスファイア]

東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵
今起きていることはマクロ経済的には説明しやすい。レーガノミクス、レーガン大統領の初期と同じ現象。レーガンは財政拡大、金融引き締めの方向に行ったが実はこれと同じ。トランプが財政を拡大しFEDが金融を引き締めている。すると当然ドルが上がり、円が下がる。財政拡大で株も上がる。レーガノミクスは81年にそういう政策がとられたが財政赤字と貿易赤字が拡大したため、持続可能ではなかった。1985年のプラザ合意(当時の中曽根内閣、竹下大蔵大臣、ベイカー財務長官。ニューヨーク・プラザホテル)があり大転換(プラザ合意)をおこなった。今回の場合は世界の流動性を考えると4年もたないことは明らか。
2017/01/07 BS朝日[激論!クロスファイア]

東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵
程度の差はあれほとんどの国で分断という事実があることを時代認識として持つことが重要。ブレグジット、トランプ現象は結局格差の大きい米国や英国などのアングロサクソンの国で出てきている。乱気流のような年がいよいよ始まったといえる。
2017/01/07 BS朝日[激論!クロスファイア]

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